玉木代表 高市首相「午前3時の勉強会」巡り 元官僚の立場で持論 国民は2日前ルール「守っています」

[ 2025年11月9日 09:51 ]

国民民主党・玉木雄一郎代表
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 国民民主党の玉木雄一郎代表(56)が9日放送のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)にゲスト出演。高市早苗首相(64)の「午前3時の勉強会」を巡り、各党からの質問事前通告への持論を展開した。

 高市首相は7日午前9時から行われる就任後初の衆院予算委員会に万全の態勢で臨むため、夜明け前の午前3時から公邸での勉強会を設定。8人の秘書官と約3時間、答弁準備を行った。予算委で未明の勉強会について質問されると「まだ役所の方も質問がとれてなくて答弁書も全くできていないという状況だった」と説明し、「秘書官やSP(警護官)、運転手には迷惑をかけた」と謝罪もした。

 この件についてコメントを求められた玉木氏は「これ、高市総理の働き方の問題と言われますけど、そうではなくてやっぱ国会システムの問題だと思うんですね」と指摘。「2つ大きな問題があって、1つはやはり野党の質問通告、特に野党の質問通告が前日になると。前日だと、例えば前日の午後3時とかに出すと役所としては受けます。まず何で揉めるかというと“誰が答弁作るんだ”と。その割り振りがあって、いろんな省庁にまたがる場合だとどこが書くんだみたいな、そういう争いがまず始まっていく。で、各省協議、“合議”って言うんですけど、いろんな役所がチェックをしていく。特に、あらゆる政策には全部予算が伴いますから、必ず財務省がチェックをするということにもなる。だいたい書く担当が決まるのが(質問通告を)3時にもらったら夕方の6時ぐらい。で、その時点で、もう終業時間が過ぎている。そこから作り始めて、あーでもないこーでもないで各省でやって、ようやくきちっとセットされるのが12時とか場合によっては1時ぐらい。で、そこから、いわゆる“耳付け”と言って、紙にインデックスをつけて総理なり総理秘書官に届ける作業を私もやってましたけど、それで1時間ぐらい経って、届くのがまさに3時ぐらいなんですよね」と自身の財務官僚としての経験を踏まえて説明した。

 その上で「だから、まず早く出すっていうこと。国会日程が決まらなくても、2日前に出しておくと。だいたい分かるわけじゃないです」と玉木氏。「今までだと、予算委員会やるかどうかわからないのに、なんで質問出すんだみたいな文句言う人がいるわけですよ。それは決まったらそうだということで、2日ぐらい前に出しておくということがまず1つ大事」とした。

 さらに「その日暮らしなんで、特に与野党が非常に緊迫して争っている時は、委員会建てっていうか、国会をやるかどうかも直前にならないと決まらない。明日やるっていうことが前日の午後に決まったら、そこから質問出す、そりゃ遅れますよね」と指摘。「ですから、国会自体のあり方で旧来型のものを見直して、本当に実のある議論を委員会の場、予算委員会の場などをどうやってやっていくのか」とした。

 また「もう1つは、やっぱり一国の総理として、日本はやっぱり国会に張り付いてる時間が長すぎるという議論もあるので、私はきちんとした内閣のトップとして国会や国民に説明することは必要だと思うんですけど、これは役所に細かいことを聞くんじゃなくて、基本的には党首討論でやると。私はちょっと党の代表と、自民党総裁、そして総理大臣たる高市さんが細かいことじゃなくて政治家同士の議論を堂々とでやっていくと。この党首討論の活用を、例えば、月に1回必ずやるとか、そういうことに、だんだん移行していくこともこれから必要なんではないかなと思いますね」と定期的な党首討論の必要性を訴えた。

 司会の梅津弥英子アナウンサーが「野党のあり方として、国民民主党はその質問を出す期限は守ってますか?」との質問。これに、玉木氏は「2日前、守っています」とキッパリ。「私は代表質問の時でも、私11月5日にやったんですけど、前日だったら4日に出しゃいいんですけど、その前の週の金曜日に出して。ビジネスデーで2日前に出して。で、本当は3連休あったから、そこでじっくり考えたかったんですけど、やっぱり2日前ルール、ビジネスデーで2日ルールですから。金曜日に出して、5日に代表質問に臨んだということです」と話した。

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