上川隆也「ひと味違う」忠臣蔵 初の大石蔵之助役オファーに「自分にお鉢が回ってくるとは」

[ 2025年11月7日 17:54 ]

舞台「忠臣蔵」の取材会に登場した上川隆也
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 俳優の上川隆也は7日、大阪市内で開かれた舞台「忠臣蔵」(来年1月24~27日、梅田芸術劇場)の取材会に登場。「これまでにない観点を盛り込んだ忠臣蔵。初めて触れる方にも楽しんでいただけるような物語をお届けします」とPRした。

 「忠臣蔵」は大石蔵之助以下四十七人の義士が吉良上野介に対して主君・浅野内匠頭の敵討ちを行った実話を基にした物語。これまで数多くの名優が内蔵助役を演じてきた。上川は過去に浅野内匠頭役、寺坂吉右衛門役を演じたことはあるが、蔵之助役は初めて。オファーがきた際には「自分にお鉢が回ってくるとは」と驚いたそうだ。

 この日は四十七士の故郷である兵庫県赤穂市を訪問。47人の義士を祀る大石神社に足を運んだ。「感じるモノはいくつもありました。一番感銘を受けたのは心地よく広がった赤穂平野。背後に山、眼前に海が迫って、その間に挟まれ、千種川が作り出した三角州。そこに住む人がその土地を愛するだろう条件が十二分に詰まってたと感じた」と思いを廻めぐらせた。さらに「だからこそ、純粋にそこを治める殿を家臣は愛せたでしょうし、物語につながる人間関係が紡がれるようなお土地柄でした。うかがって、大きな収穫でした」と厳しい環境下での敵討ちが成就した理由を考察していた。

 稽古は始まったばかり。台本を読んだ感想を求められ「ひと味違う描かれ方をしてるのは間違いない。“吉良もまた人なり”。新たなものをお届けできると確信してます」。敵役で悪者の代表と見られることが多い吉良上野介にもこれまでのスタンダードではない角度からスポットが当てられているようだ。

 近年は、かつて師走の風物詩として毎年のように取り上げられた「忠臣蔵」がなかなか映画、テレビ、舞台などで取り上げられなくなり、若い世代には忠臣蔵の存在を知らない者が多い。「上映して、皆さんの目に触れるようにすることに意味がある。時代を問わずに共感できる要素はある。今の世にお届けしても、何か感じることはできると思います」と20代、30代に向けて力説していた。

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