流行語大賞候補 「負けるという選択肢ない」由伸“名言”選ばれないという選択肢なかったのに…

[ 2025年11月6日 05:30 ]

ドジャース・山本由伸
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 年末恒例の「2025T&D保険グループ新語・流行語大賞」の候補30語が5日、発表された。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」や、令和のコメ騒動から「古古古米」など社会的な出来事に関連した言葉が多く選出。一方で、例年注目を集めるスポーツ界からノミネートはなかった。

 スポーツ関連のワードがないのは新型コロナ禍で世界的にスポーツイベントが中止、縮小された2020年以来5年ぶり。ワールドシリーズ(WS)連覇を果たしたドジャースの山本由伸(27)の“名言”として話題の「負けるという選択肢はない」は入らなかった。同賞の事務局は選考の時期に間に合わなかったことを明かし、担当者は「非常にもったいない」と残念がった。

 山本が10月14日のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦の登板前に「負けるわけにはいかない」とした決意表明を、通訳が意訳し生まれた言葉。自身は意図していない言葉ながら、SNSで“言っていない語録”として話題に。MLB選手会の公式Tシャツが作られるほど流行した。3日のWS優勝記念セレモニーでは自ら口にし、スタジアムに詰めかけた約5万人の観衆を沸かせた。

 この言葉が経緯を含めて注目されるようになったのは、連覇を決めた2日。同賞ノミネート発表の3日前だった。同賞の事務局は選考期間を明らかにしなかったが、間に合えば、選ばない選択肢はなかったようだ。

 これまでにも、サッカー日本代表DF長友佑都(39)が22年のW杯カタール大会で連呼した「ブラボー」は選出されなかった。大会開催が11月下旬で、選考会に合わなかった。21年にノミネート発表と同日に就任会見をした日本ハムの新庄剛志監督(53)が口にした「BIGBOSS」は、翌22年の最終候補に名を連ねた例もある。

 事務局担当者は「山本選手の言葉は今、瞬間的に注目されている状態。これがもう少し広がれば…」とし、来年ノミネートする可能性もある。大賞は12月1日に発表される。

 ▽新語・流行語大賞 1984年に創設され、毎年12月初めに発表。「現代用語の基礎知識」収録の用語をベースにその年の世相などを表し、広く大衆をにぎわせた言葉が選ばれる。昨年までは生涯学習・通信講座「ユーキャン」が名称に入っていたが、今年から生命保険会社「T&D保険グループ」に変更。同社が特別協賛を開始したため。

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