松谷鷹也 舞台あいさつで涙…元阪神・横田慎太郎さんと歩んだ4年間「宝物のような時間」

[ 2025年11月2日 05:30 ]

舞台あいさつで涙し、鈴木京香から背中をさすられる松谷鷹也(撮影・河野 光希)
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 脳腫瘍のため2023年7月に亡くなった元阪神の横田慎太郎さん(享年28)の生涯を描いた「栄光のバックホーム」(監督秋山純、28日公開)が1日、東京国際映画祭で上映され、主演の松谷鷹也(31)、鈴木京香(57)らが舞台あいさつを行った。

 横田さん役を務めた松谷は、本格的な舞台あいさつに登壇するのはこの日が初めて。何度も深呼吸をしたりと落ち着かない様子だったが「舞台上から皆さんが泣いているのが見えた。作品が届いたのかなと思って、ホッとしました」と、初めて一般上映された作品に対する観客の反応に安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 映画化のプロジェクトは21年にスタート。松谷はリモートや対面での取材を通して、横田さんと交流を深めてきた。松谷も大学まで野球に打ち込んでおり、1メートル85の恵まれた体格。さらには左投げ左打ち、父親が元プロ野球選手と共通点が多く、2人はすぐに意気投合。横田さんは現役時代に使用したグラブ、松谷は初めて映画に出演した時の衣装を互いに贈り合うなど、絆を深めた。

 松谷は司会から横田さんへのメッセージを求められると「慎太郎さんと出会ってから、4年くらいたつんですけど…」と切り出して声を震わせ、目から涙があふれた。「慎太郎さんと一緒に歩んできたこの4年間は、僕にとって宝物のような時間でした」と、母親役の鈴木から優しく背中をさすられながら横田さんへの思いを吐露。「一人でも多くの方に慎太郎さんのことを知っていただけるように、自分にできることを全力でやっていきたい。引き続き見守っていただけたらうれしいですと伝えたいです」と語り、大きな拍手を浴びた。(塩野 遥寿)

 《高校時代に対戦 ド軍・大谷にエール》松谷はワールドシリーズで世界一を懸けた一戦に臨むドジャースの大谷翔平に「異次元すぎる選手。2連覇してほしい」とエールを送った。学法福島の2年生だった2010年秋の東北大会1回戦で、当時1年生だった大谷擁する花巻東と対戦。チームは勝利したが、松谷は投手大谷に三邪飛に打ち取られた。「“絶対にプロに行く”と感じた唯一の選手。今まで打席に立った中で、誰よりも球が速かったです」と振り返った。

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