玉屋2060% 楽曲提供でヒット連発!制作時に心がける“3カ条”とは

[ 2025年10月26日 05:30 ]

数々の提供楽曲をヒットさせたWiennersの玉屋2060%
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 あるバンドマンが作るポップなアイドルソングが、音楽チャートをにぎわせている。パンクバンド「Wienners」のボーカル&ギターの玉屋2060%(年齢非公表)で、詞と曲を手がけたFRUITS ZIPPERの新曲「はちゃめちゃわちゃライフ!」(15日発売)は、21日発表のオリコン週間シングルランキングに首位で初登場した。アイドルソングの新たなヒットメーカーとして注目を集めている。

 玉屋はバンド活動の傍ら、2012年から作家としても活動。でんぱ組.incに曲を提供したのをきっかけに、これまでアイドルを中心に数十組に楽曲を提供。ゆずの編曲なども手がけている。

 特に大バズリしたのが、昨年4月発売のCANDY TUNEの「倍倍FIGHT!」。♪倍の倍のFIGHT 倍倍FIGHT by CANDY TUNE――。ハイテンポのメロディーに乗せた口に出したくなる小気味よい歌詞や振り付けの「湯切りダンス」により、今年に入ってから人気に火が付いた。曲が使用されたTikTok動画の総再生回数は33億回を突破。夏には日清食品「カップヌードル」のCMソングにも起用された。

 玉屋の作品はポップな音に合わせて語呂の良い単語が飛び交い、聴くと思わず体を揺らしたくなる明るい曲が多い。制作時に心がけていることは(1)歌う人が使う言葉(2)歌詞を際立たせるような音(3)歌う人が胸を張って「好き」と言えること――の3点。「良くも悪くもアイドルは曲を選ぶことができない。だからこそアイドル自身に好きになってもらえる曲を」と、愛と信念を込めて作り上げる。

 特に「倍倍…」は何度もライブに足を運び、時間をかけてメンバーと話し合いを重ねた。人柄や背景を深く理解し、彼女たちの思いを彼女たちの言葉で伝えられるような歌詞を書き上げた。「つらいことがあっても笑顔でステージに立つ彼女たちを引き出したかった」と語る。持ち味を引き出す明るい玉屋サウンドは、今後もアイドルシーンに必要不可欠だ。

 ◇玉屋2060%(たまやにせんろくじゅっぱーせんと) 08年にWiennersを結成。最新曲「WINNER!ゴジュウジャー!」はスーパー戦隊50周年記念作「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」の主題歌。

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