NHK会長 民放5局が27年にBS4K撤退の方針に言及 NHKの方針は不変「積極取り組んでいく」

[ 2025年9月17日 14:16 ]

NHK社屋
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 NHKの稲葉延雄会長が17日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、民放キー局系のBS5局が2027年に超高画質の4K放送から撤退する方針を固めたことにコメントした。

 撤退の方針を固めたのはBS日テレ、BS朝日、BS―TBS、BSテレ東、BSフジの民放キー局系の5局。各局とも2K(ハイビジョン)と4Kのチャンネルを保有するが、大半の番組は同じで、経費がかさむ4K制作は一部にとどまっていた。5局が撤退すれば、BSの4K放送はNHKと通販専門局の計3チャンネルだけになる。

 撤退の理由は18年の開局以来、赤字が続いているためで、代わりに、4Kで制作した番組を低コストのインターネットで配信するよう検討している。

 「次世代のテレビ」と鳴り物入りで始まった4K放送だが、テレビがアナログからデジタルに切り替わった時と比べ、画質などの違いが視聴者に伝わりづらく、普及しなかった。4K放送はBS、CS計16チャンネルでスタートしたが、撤退が続き、CSは全て閉局した。

 稲葉会長は今回の件について「報道があることは承知しています」としたうえで「総務省の有識者会議で、今後BSでの4K放送はいかに在るべきかといった議論が今、行われておりますので、こうした有識者会議、衛星放送ワーキンググループの議論やメディア環境の動きを引き続き注視していきたい」とコメント。ただ「NHKはこれまでと同様、4Kコンテンツの制作、あるいはBS4K放送に積極的に取り組んでいく、そういう考えに全く変更はない」とした。

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