神田伯山と中村獅童が「演芸図鑑」で対談 獅童「若い人たちを振り向かせるのが自分の使命」

[ 2025年9月8日 16:22 ]

<「神田伯山の演芸図鑑」スタジオ取材会>スタジオで収録に臨んだ(左から)中村獅童、神田伯山
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 歌舞伎俳優の中村獅童(52)と講談師の神田伯山(42)が8日、都内でNHKの演芸番組「神田伯山の演芸図鑑」(10月26日スタート、日曜前5・20)のスタジオ取材会を行った。獅童は「伯山さんは引き出し方が上手。普段しゃべっているテンションでしゃべれた」と感想を語った。

 同番組は2011年4月にスタートした演芸バラエティー番組で、毎回、豪華なゲストを招きスペシャル対談を行う。落語家などの芸人が番組ナビゲーターを務め、1シリーズ6~7本を担当する。伯山は講談師としては初で史上最年少の起用となる。

 第1回のゲストには伯山たっての希望で、獅童が呼ばれた。この日の収録が初対面。大ヒット映画「国宝」や今年1月4日に東京ドームで獅童が行った新日本プロレスDOUKIとの入場シーンなど、収録のトークは大いに弾んだ。

 あまりの話題の多さに2人はしゃべり足りないという認識で一致。伯山は「今日ほど酒がなくて良かったと思った日はない」と語り、笑いを誘った。その上で「あっという間でした。最高のプロフェッショナルでしたね」と最大級の賛辞を送った。

 獅童は収録後の囲み取材でも歌舞伎への愛を熱弁。「伝統、伝統でただ古くからやっていて残っているではつまらないと思う。ただ古くからやっているのではなく、今に生きる演劇としてやっていきたい。伝統を守りつつ革新を追求するのを目標にして役者人生を歩んで生きたい」と持論を語った。

 そして「若い人たちを振り向かせるというのが、自分に与えられた使命なのかな」と熱い胸の内を明かした。

 伯山も「今はコンプライアンスとかで表現が不自由になっている。でも古典は自由で最強だと思っている。歌舞伎なんてロック精神にあふれている。アナーキーだし、近親相姦(そうかん)をバンバンする。でもそれが芸で様式美になっている。人間の業がそこには表れている」と古典芸能への愛を語った。

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