山口真由氏「何でまたズレるかなあ」 自民総裁選前倒し投票前に派閥の動き…国民意識との差を指摘

[ 2025年9月4日 16:47 ]

山口真由氏
Photo By スポニチ

 元財務官僚で信州大の山口真由特任教授が4日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、自民党総裁選の前倒し実施を問う意思確認投票を前にした動きについて、自身の見解を語った。

 7月の参院選で惨敗したことを受け、事実上、石破茂首相への退陣勧告となる総裁選の前倒しで実施するかについて、選挙管理委員会は、意思確認の書面を8日に党本部へ提出するよう求めている。党所属の国会議員295人と、都道府県連代表者47人の過半数172人を超えれば、総裁選前倒しが決定する。

 そんな中、所属議員らの動きも少しずつ判明。麻生太郎最高顧問は3日、麻生派の研修会に出席し、「総裁選の前倒しを要求する書面に署名し、提出する」と述べた。所属議員には要求を強制しない意向だが、山口氏は「麻生さんの動きがより自民党議員の動きを鈍くしたようにも思う」と見解を示した。

 選挙3連敗という結果から、党内では石破降ろしの声が根強いが、世論調査では、石破内閣への支持率が40%台と上昇傾向にある。山口氏は「そばで見ていると、確かにミスター優柔不断なんだろうと思う」と石破氏の頼りなさを指摘しつつ、「でも遠景で国民がどう見ているかというと、今内閣支持率42%まで上がってますよ?」とそのズレを指摘。その上で、麻生派の目立った動きに疑問を口にした。

 「石破さんが孤立して、麻生さんとかが派閥として動いていると、“あ~はいはい、旧派閥的な動きで石破さんをいじめてるのね”に見えるので、政治が空転した時にその批判というのが、石破さん、総理ではなくて、麻生さんとか自民党的に向かう可能性ってありますよね。そういうのを考えると、自民党議員は余計、派閥的な動きと思われたくないと思って、動きにくくなる」

 有権者の中には、裏金事件など自民党にはびこる政治とカネを問題視する人も強い。山口氏は「首相よりも、政治とカネの方を批判する人の方が世論を見ると多いので、そこで旧安倍派とかが動き始めると、“はい、政治とカネの人ですよね”って国民は思うじゃないですか?旧派閥の人たちが動き始めるというのは、見え方として良くない」と問題視。2日に党が取りまとめた参院選惨敗の総括内容にも触れ、「“国民意識とのズレ”と散々、総括文書に書いてあるのに、何でまたズレるかなあという」と疑問を呈した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年9月4日のニュース