桂紋四郎ら4人が繁昌亭の寄席で大トリに挑戦 「噺家15周年 翔ぶトリウィーク」発表

[ 2025年9月1日 13:12 ]

「噺家15周年 翔ぶトリウィーク」に出演する(左から)月亭天使、桂あおば、桂鞠輔、桂紋四郎
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 「噺家15周年 翔ぶトリウィーク」の発表会見が1日、上方落語の定席「天満天神繁昌亭」であり、上方落語協会会長の笑福亭仁智(73)は「昨年から始まった15周年。お祝いムードで、お客さんも温かい目で見てくれるいい会になりました。今年は4人が4週連続で出演します」とPRした。

 芸歴15年目の噺家が寄席の大トリを1週間務める経験を積むために昨年スタートした記念企画。今年は月亭天使(9月22~28日)、桂あおば(9月29日~10月5日)、桂鞠輔(10月6~12日)、桂紋四郎(10月13~19日)の4人が記念の大役に挑む。

 最初に1週間トリを務める天使は、元々落語台本作家志望で、繁昌亭で働いていたが、思い立って噺家となり15年。「せっかくいただいた機会。トリをつとめる経験をする。それに対して自分がどれだけ準備をするか。一番は体調を整えて当日を迎えたい」と決意表明。先日、ドイツで日本語を学ぶ学生の前で落語を披露したというエピソードも交えた。

 あおばは昨年6月に亡くなった桂ざこばさんの弟子。「師匠の十八番をやります」と明かした。「自分を拾ってもらって落語1本で食べていけるようにしていただいた。トリを務めることも、(師匠への)感謝でいっぱい。師匠のような落語をしたいし、活躍をしたい」とざこばさんへの恩返しの1週間にするつもりだ。

 鞠輔は「1週間、高座のトリを務めます。格好(カッコウ)よく、ハッと(鳩)なる舞台になるようキジッと頑張ります」とダジャレを交えてあいさつ。最近まで主婦業をしながら、弥生時代の土器の発掘をするアルバイトをしていたそうで、その体験を踏まえた日常をネタにした新作落語をネタおろしする予定だ。

 ラストを務める紋四郎は「今までの15年間の歩みを、1週間トリをやって、皆さんで楽しんでいただければ」と気合い。10周年はコロナ禍で記念の会も開けなかったことで今回の1週間を楽しみにしており「繁昌亭のトリを務めるというのは背伸びしろということ。20周年、30周年の時にはホントにトリを務められるような落語家になりたい」と目標を掲げた。

 「噺家15周年 翔ぶトリウィーク」の公演は神戸新開地・喜楽館でも開催される。

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