元刑事が警鐘 スマホ使えない高齢者が標的の新たな特殊詐欺被害「もしかすると増える可能性が」

[ 2025年8月22日 20:24 ]

テレビ朝日社屋
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 元埼玉県警捜査一課刑事の佐々木成三氏が、22日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日SP」(後6・50)にVTR出演し、高齢者を狙った新たな特殊詐欺被害について解説した。

 「緊急!特殊詐欺SP」と題した特番は、巧妙化、多様化していく特殊詐欺の手口を実例を挙げて紹介し、視聴者に注意を促した。

 一例として紹介されたのが、スマホ郵送詐欺だ。警察官を名乗って高齢者の自宅に固定電話を掛け、詐欺被害に遭っている可能性を伝えるところが始まり。この高齢者がスマートフォンを持っていないと知ると、スマホ機器を郵送し、機器を使って詐欺に誘導していくというものだった。番組で紹介されたのは、男が高齢女性に対し、調査のために財産をすべて一旦、別口座に移させるといったもの。もちろん移した先の口座は、詐欺グループのもので、送金したらまるごと詐取される危険性がある。男は警察手帳の画像を送るなど、相手を信じ込ませるために数々の仕掛けをしていた。

 女性は保有していた5000万円分の金融商品をすべて売却するなどしたが、異変に気づいた証券会社の社員が女性に警察への相談を持ちかけ、被害を未然に防いだ。

 こうした手口に、佐々木氏は「この手の詐欺で、スマートフォンを送りつけてお金をだまし取る手口はかなり珍しい」と驚きを口に。「SNSを使えない高齢者には、諦めるんじゃなくて、スマートフォンを送りつけると。これはまたもしかすると増える可能性があるかもしれない」と警鐘を鳴らした。

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