ブラックサンダー 五輪アスリート“激推し”でヒットも…低迷期の商品に驚きの声「手出ないかも」

[ 2025年8月10日 19:58 ]

河合辰信社長(有楽製菓公式サイトから)
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 チョコレート菓子「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓の河合辰信社長が、9日放送のフジテレビ「明石家さんまと日本の社長」(土曜後9・00)に出演し、商品開発を巡る失敗談を明かした。

 日本を代表する企業の社長、経営者が集い、MCの明石家さんまがその頭脳や意外な一面、私生活まで徹底解剖する特番。会社のピンチについて語る場面では、河合社長が「そもそもブラックサンダーって、実力で売れたというよりラッキーで売れた商品」と打ち明けた。

 「そんなことないよ。謙遜で…」とフォローするさんまに、河合社長は「全然売れなかったんですけど、内村航平さんが好物だと言っていただいたことで、一気にわーっと世の中で知られるようになったんですよ」と告白。08年北京五輪の際、体操男子日本代表の内村航平氏が「大好き」と公言していたのが、ブラックサンダーだった。河合社長は「全然売れなかったんですけど、内村航平さんが好物だと言っていただいたことで、一気にわーっと世の中で知られるようになったんですよ」と説明した。

 内村氏が同五輪にブラックサンダーを持参し、2つの銀メダルを獲得したことで、相乗効果でブラックサンダーも知られるようになっていったという。内村効果で、販売中止の危機からV字回復。河合社長は「どんどん売れていって、作っても作っても足りない状態で、新しい工場を作ってやっと、さあ他の商品作れるぞとなったので、シリーズ商品を出していった」と振り返った。

 ところが、その好調は長くは続かなかった。「調子に乗って出し続けると、前の商品よりだんだん売れなくなって。そうすると、もっとたくさん出さなくちゃいけないとなって、自転車操業みたいに…。在庫はたまるし、労力だけかかって、みんな疲弊してという状態になった。行きすぎてしまって、利益が出なくなって、ちょっとピンチ迎えた」と明かした。

 低迷期に実際に販売されたシリーズが、スタジオで紹介された。まずは焼とうもろこしサンダー。河合社長は「ちょっとチャレンジしてしまって」と苦笑いした。北海道の大人気ご当地お菓子、とうきびチョコから着想を得たそうで、「とうもろこしとチョコは合うぞということで、全国で知ってもらうならとうもろこしだよな。でもそのままじゃ、つまらないから、“焼”って出したら全然売れなくて」。スタジオからも「ちょっと手出ないかも…」といった声が漏れた。

 迷走は続く。「“とうもろこしと言うからダメなんだ”と思って、コーンならいけるのかなって。ガリガリ君のコーンポタージュって売れたなと思って。コーンポタージュサンダーって出したら、売れなくて…」と苦笑いした。

 最後は、チョコにコーンフレークを絡めた、フレーフレーク味という商品。日の丸のようなデザインの中央に“勝”と大きく書かれたパッケージデザインだった。受験生向けの験担ぎ商品かと思いきや…。「ちょっとオリンピック、かもうかなと思って」と河合社長。「さらば青春の光」森田哲矢からずっと姑息っすよね?」とツッコミを受けていた。

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