玉川徹氏 生放送でテレ朝・官邸キャップを一喝「政治部が認めちゃダメなんだよ」現金給付の公約巡り

[ 2025年6月16日 14:06 ]

テレビ朝日社屋
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 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が16日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。政治部官邸キャップを一喝する場面があった。

 番組では、政府が、物価高対策として夏の参院選公約に盛り込む現金給付について特集。石破茂首相(自民党総裁)は13日、物価高対策として、国民1人当たり一律2万円の給付を夏の参院選公約に盛り込むよう党幹部に指示した。全ての子供と、低所得の住民税非課税世帯の大人には1人2万円を上乗せし、計4万円とする。

 11日の党首討論会で、国民民主党の玉木雄一郎代表の「税収の上振れ分を国民に還元するような財政状況にはないとの認識か」という質問に、石破首相は「現在そのような財政状況にあるとは認識しておりません」と答弁したことも放送。その2日後に現金給付を表明し、玉木氏は自身のX(旧ツイッター)で「石破総理、やっぱり配るんですか。そしてまた、住民税非課税世帯。その4分の3は高齢者。いつも、納税者や現役世代は後回し。上振れした税収は与党の選挙対策のお金ではない。納税者のものだ。減税で戻すのが筋」と投稿したことも伝えた。

 玉川氏は、石破首相の“変わり身”に「うそとか、うそじゃないじゃなく、要するに信用できなくなるということです、言葉を」と言い、「何のために党首討論やってるんですかと。少なくとも党首討論は、ちゃんと自分の言葉で、国民にちゃんと信頼できることを言っているんだという前提で聞かなかったら、もう石破さんの話を信用して聞けないじゃないですか。だから、こういうことをやっちゃダメですよ、政治家は。だって自ら総理が言ってることは信用できませんって公に言っちゃってるようなもの。こういうことをやっちゃだけですよ」と石破首相の姿勢を批判。

 そして、「党首討論をやるのであれば、そういう(現金給付を)考えているんだったら、考えていると言わないといけない。そうじゃないと、私たちは、あなたの言うことを信じられませんよとなっちゃうんだから、と僕は思いますけどね」と強調した。

 これに、千々岩氏は「玉川さんのおっしゃる通りという部分と、やっぱり政府の政策っていうのは、政策、それから外交なんかもかなり似てるとこがありますけれども、決まるまで言えないって部分も確かにあるんですよね。言っちゃうと、検討していると言った瞬間に、ぶわーっと走りますから、そこを止めたいがために今回、政府としては、党としてはさんざん検討しているんだけれども、いや政府としては、と相当無理筋な説明を党首討論では、したというところですけどね」と、官邸キャップとして解説した。

 すると、玉川氏は「政治部たちが、それを認めちゃダメなんだよ」と千々岩氏を一喝し、続けて「政治部だって国民の1人なんでしょ?政局的にはそういうもんだっていうふうに、あなたたちが言っちゃったら、信用できないということをメディアが認めることになっちゃうじゃないですか」と指摘。千々岩氏は「そうですね」と厳しい表情で言い、玉川氏はさらに「それじゃダメだと思うよ」と続けた。

 千々岩氏は「玉川さん、それは、僕も百も承知で」と説明しようとしたが、玉川氏は「百も承知だったら、そんなこと言わない方がいいと思うよ」と突き放し、千々岩氏は固まって沈黙。張り詰めた雰囲気となり、数秒ほど空白の時間が流れた。

 ようやく、司会の羽鳥慎一アナが「いいですか?」と言葉を発し、「ということです。結局そうなりました、というところで」と言い、「さあ、じゃあきょうはテーマの1つを…」と進行したが、スタジオ内には、重苦しい空気が漂っていた。

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