フジ旧経営陣を提訴のワケ 八代英輝弁護士が解説「現経営陣がチェックを入れていくという意味で」

[ 2025年6月5日 18:51 ]

八代英輝氏
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 弁護士の八代英輝氏が5日、TOKYO MX「堀潤Live Junction」(月~金曜後5・59)にコメンテーターとして生出演し、フジテレビがこの日、同局を巡る一連の問題で、旧経営陣を提訴する意向を示したことについて解説した。

 フジHDはこの日、元タレントの中居正広氏と同局の元女性アナウンサーのトラブルをめぐり、フジテレビが第三者委員会の報告書で責任を指摘されていた港浩一前社長、大多亮元専務取締役に対し、「法的責任を追及することを会社法に基づき決定し、訴訟の準備に入ったとの報告がありましたので、お知らせいたします」と発表した。

 現経営陣による旧経営陣の提訴。八代氏は、同社を巡って株主代表訴訟も始まっていることに言及。「それに加えて、現経営陣が旧経営陣を提訴する意義はどこにあるんだろうということなんですけど」と前置きして、自身の見解を示した。

 「会社の構造は株主からは見えにくいところになっていますので、経営陣から提訴するという形で、ステークホルダーとして株主以外に従業員であったり、顧客であったり、視聴者もそうですけど、そうした人たちの価値も毀損している形になる」と説明。「現経営陣がチェックを入れていくという意味で提訴をする」と、見解を述べた。

 また今回の事案がさらに広がりを見せる可能性も指摘。「将来的に刑事事件が視野に入ってくる可能性もあるので、そういった意味で株主だけには任せておけないということが、恐らく株主総会の時に現経営陣が指摘される事項になるだろうということから、先回りした形かなと思います」と解説した。

 元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏からは、「現経営陣と旧経営陣って、そんな簡単に切り離せるのかなって、会社員経験者としては思ったりします。あなたたちも知ってましたよねって思ってしまいます」と、鋭い疑問が。八代氏は「中には現経営陣と旧経営陣と私たちは違うんですと色分けをするために提訴するケースも、アメリカでは散見されましたね」と、米国での事例を挙げた。

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