長嶋さんの忘れられない名言&迷言 「サカナへんにブルー」「初めての還暦」「ヘイ、カール!!」
長嶋茂雄さん死去
【現役時代】
☆いい薬(58年4月5日) 国鉄との開幕戦に「3番・三塁」でデビュー。金田に4打席連続三振を喫し「いい薬になりました。今度金田さんと対戦する時は、必ず打ってお返しをしてみせます」。
☆泳いでいるよう(58年4月10日) 大洋戦でプロ初アーチ。「どうも考えてみると学生時代の方が振りは鋭かった気がする。今のバッティングフォームは泳いでいるようだ」。
☆踏んだつもり(58年9月19日) 広島戦で新人記録となる28号を放つも、一塁ベースを踏み忘れて取り消し。「僕は踏んだつもりでいるが、塁審があれだけの自信を持って言うのだから、僕のミスなのでしょう」。
☆よく振れた(59年6月25日) 天覧試合の阪神戦で2本塁打。9回に村山からサヨナラアーチを決め「自分でもバットがよく振れたと思った」
☆こっちの子供は英語がうまい(61年春) キャンプで米国を訪れ、ロサンゼルス市内で子供たちが英語を話しているのを見ての発言。その他に「外車がやたら多い」。
☆涙こらえて(65年11月5日) 南海との日本シリーズを4勝1敗で制して日本一。「俺にとってペナントレースが悪かったから、この感激はなおさらだ。グラウンドを一周していて、泣きたいのをこらえるのにやっとだった」。同年から巨人のV9がスタート。
☆勝ちたかった(71年5月25日) ヤクルト戦で通算2000本安打。「初安打と今日のヒットはきっと生涯の思い出に残るでしょう。ただ勝ちゲームで飾りたかったなあ」。
☆峠がきた(74年10月12日) 中日のリーグ優勝でV10達成ならず、現役引退を表明。「肉体的にも峠がきた。今年ほど老いを感じたことはなかった。17年間の現役生活から去ることについては13日の最終戦後、ファンの皆さんの前ではっきり表明したい。17年間自分でも本当によくやったと思う」。
☆永久不滅(74年10月14日) ダブルヘッダーの中日戦が引退試合となり、試合後にスピーチ。「私は今日引退をいたしますが、わが巨人軍は永久に不滅です」の名言が誕生。
【監督時代】
☆心機一転(74年11月21日) 監督就任を発表。現役時代の背番号3が永久欠番となり「3番はファンに愛されたが、新しい仕事に就くにあたって心機一転、けじめをつけたい来季から90番をつける」。
☆洋服初めてか(75年3月3日) 巨人に高卒で、ドラフト1位で入団した定岡正二に春季キャンプで「今度詰め襟から洋服着るんだな。初めてか?洋服着るの。うれしいか?洋服着て」。
☆成功のマザー(77年開幕前) 76年、75年の最下位から奇跡のリーグ優勝。その翌年の開幕を控えての抱負。「失敗を恐れてはいかん。失敗は成功のマザーです」。
☆もう一人の長嶋(80年夏) 育成について聞かれ「やっぱりもう一人の長嶋をつくりたい。二世は何人も出たけれど本物はまだだからね」。
☆グラウンド育ち(80年10月21日) 3位に終わり監督解任会見。フロント入りの要請を辞退したことについて「私はグラウンドで育った人間だし、フロントというのは適性からして不向きだと判断したからです」。
☆皆兄弟なのか?(82年12月) オーストラリアで開催した野球教室。「AKAI」というチームに所属する少年に「君も赤井くんか。他にも何人かいたが、皆兄弟なの?」とユニホームを見て質問。
☆ご縁があれば(92年10月12日) 2度目の監督就任。ドラフト1位候補の星稜・松井秀喜について「魅力を感じています。しばらくぶりに打者として大成する能力を持っていると心打つものを感じました。ご縁があれば育てたい。指導したいと思っています」。
☆晩秋に大笑いしよう(93年1月31日) 春季宮崎キャンプ初日を前に「球界の盟主は西武と言わざるを得ない。その西武打倒のために再度泣くことは恥ではない。練習で泣いて、試合で笑って、晩秋には大笑いしようじゃないか」と訓示。
☆もっとオーロラを(93~94年頃) 若手時代の松井秀喜に対して「松井君にはもっとオーロラを出してほしい」と注文。叱責(しっせき)の意味も込めたが、「オーラ」との勘違いで笑いを誘った。
☆勝つ!勝つ!勝つ!(94年10月8日) 伝説の「10・8」決戦の直前に「俺たちは勝つ!いいか、もう1回言うぞ。俺たちは勝つ!勝つ!」。その後、07年2月16日の宮崎キャンプ視察、同3月7日の燦燦(さんさん)会の席でも叫んだ。
☆メークドラマ(96年7月6日) 首位・広島に11・5差をつけられるも「プロ野球も何があるか分かりませんよ。松井があと20本打てば、ミラクルが起きますよ。2年越しのメークドラマです」。逆転優勝して流行語に。
☆脱ぎづらくなって…(00年2月12日) 26年ぶりに背番号3を着用した春季宮崎キャンプで、ノック間際にジャンパーを脱ぎ捨て初披露。「これほどまで話題になるとは思っていなかった。序盤で思い切って脱いでやろうと思っていたけど、脱ぎづらくなって…」。5万5000人のファンは歓喜。
☆有終の美?(00年10月) 王貞治監督が率いるダイエー(現ソフトバンク)との日本シリーズが決定。「20世紀末のプロ野球界においてON対決と言われてきましたが、今ここに決定した瞬間、野球人としての有終の美を一つ飾ってみようと…。また気持ちを新たにしました」。
☆21世紀につなげていけると確信(00年10月) 20世紀最後の日本シリーズで4勝2敗でダイエーを下し「世紀末、この選手権を制したことは巨人にとっても、プロ野球界全体にとっても21世紀へいい意味でつなげていけると確信しています」。
☆野球とは人生そのもの(01年9月28日)都内ホテルで巨人監督の勇退と、終身名誉監督就任会見。「私にとって野球とは、人生そのものだというひと言に尽きる」
【評論家時代】
☆ヘイ、カール!(91年9月) 評論家時代の東京世界陸上で男子100メートル決勝後、カール・ルイスに観客席から「ヘイ、カール!」と絶叫し取材を試みる。
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