「藤井キラー」大橋七段 王将戦1次予選で斎藤八段に勝利 初の2次予選王手

[ 2025年5月31日 16:42 ]

斎藤慎太郎八段(左)に王将戦1次予選で勝利し、感想戦を行う大橋貴洸七段
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 将棋の大橋貴洸七段(32)が31日、大阪・関西将棋会館でALSOK杯第75期王将戦(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)の1次予選準決勝に臨み、斎藤慎太郎八段(32)に81手で勝利した。30日に名人戦を3連覇した藤井聡太王将(22)=名人など7冠=に最近4連勝中の「藤井キラー」大橋は、次戦の決勝で黒田尭之五段(28)と対戦する。

 1次予選で実現した、名人戦順位戦のB級1組対決。しかも斎藤は伊藤匠叡王(22)に挑む第10期叡王戦5番勝負で現在2勝2敗。最終第5局を6月14日に控える注目カードだった。振り駒の結果、大橋が先手になり、15手目で横歩を取る急戦へ持ち込んだ。

 斎藤は4四角の利きを生かして28手目△2六歩を放って大橋飛車の抑え込みを図る。大橋は、42手目△3八歩の手裏剣に▲4九王と王自ら守備に回る展開に「王が薄くて危ない。自信はなかった」。斎藤による角銀交換の後の61手目▲2一角と金の背後へ打ち込んで「攻めることができて、ちょっと良さそうかなと思った」と形勢の好転を自覚したという。

 対する斎藤は「読みが甘かった。致命傷。一手で修正できなくした」。50手目△6九銀で狙いの割り打ちを決め、入手したばかりの金を大橋飛車の頭へ打ち込んだ56手目△2五金を反省した。

 斎藤と黒田は畠山鎮八段門下の兄弟弟子。大橋は畠山門下を連破し、初の2次予選進出を決められるだろうか。

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