フジ「日曜報道」 石破首相に“中居氏問題”巡る改革策について質問、首相「要はできるか、できないか」

[ 2025年5月11日 11:29 ]

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 フジテレビの報道番組「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)が11日に放送され、ゲスト出演した石破茂首相(68)に、元アナウンサーの女性が元タレント中居正広氏(52)から受けた性暴力被害の事案を巡り、フジテレビが公表した再生・改革に向けた具体策について質問する場面があった。

 フジテレビの問題をめぐっては、第三者委員会が3月31日、報告書を公表。当時同局アナウンサーだった被害女性が「業務の延長線上で、中居氏から性暴力による重大な人権侵害の被害を受けた」と認定した。フジ側が被害女性よりも中居氏を優先する行動を取ったことに加えて、社内ハラスメントの横行や女性社員を添え物のように扱う差別的な企業体質も指摘された。

 フジ・メディア・ホールディングス(HD)金光修社長、フジテレビ清水賢治社長は先月30日、総務省を訪れてコンプライアンスの強化策を報告した。再生、改革に向けた具体案は8項目あり、人権コンプライアンス意識向上・体制強化と、ガバナンス改革・組織改革と2つの軸に分かれている。

 梅津弥英子アナウンサーが同局の具体案を紹介し、「総理、こうしたフジテレビの取り組みについてどう評価されますか」と見解を求めると、首相は「そりゃ、立派なもんだと思いますよ。それをちゃんとやってくださいねって話であってね。だから、人権最優先企業だと、そして、女性の管理職の割合、あるいは取締役の割合を増やしましょと。そして、役職の定年もきちんとつくりましょってことですよね」と述べ、「あと1つは、“面白くなきゃテレビじゃないよ、楽しくなきゃテレビじゃないよ”っていう、そういう文化から脱却しなきゃいけないっていう部分があったと思うんです。それは、面白いためなら何やっても許されるというわけじゃないんだよってことを、文章にきちんと書いたってのは、これは大変な決断だったと思いますね」と述べた。

 そして、「だから、人権、何やったって許されるものじゃないっていうのは、御社に限らず、すべてのメディアに共通することじゃないですかね。私はかなり高く評価はしています。要はできるか、できないかです」と強調した。

 これに、同局の松山俊行解説委員は「まさに今回発表された8つの具体策を受けて、われわれ職員1人1人も意識改革を根底から行って改革を実現して進めていく、これが必要になってくるっていうことだと思いますよね」と話していた。

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