藤井名人 中央に攻撃の拠点 永瀬九段はカウンター狙いか 第3局2日目昼食休憩

[ 2025年5月10日 12:14 ]

名人戦第3局2日目、福崎文吾九段(左)が示す封じ手を見る藤井聡太名人(中)と永瀬拓矢九段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太名人(22)=王将を含む7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑む第83期名人戦7番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)は10日、大阪府泉佐野市の「ホテル日航関西空港」で第3局2日目が指し継がれ、正午から昼食休憩に入った。指し手は61手まで進み、局面は中盤の競り合いが続いている。

 55手目で先手・永瀬が当たりになった角を7筋奥深くまで引いた。1日目午後からの懸案だった千日手を回避すると、藤井が5筋の6段目へ歩を打って中央に攻めの拠点を築いた。駒の配置は後手の藤井が前へ出て、永瀬が低く構えてカウンター狙い。1筋では歩を5段目まで押し上げて、藤井陣を圧迫している。

 藤井が勝てば3連覇へ王手、永瀬なら反撃開始の名人戦初勝利。持ち時間9時間から永瀬が5時間4分、藤井が5時間59分消費した。

 昼食は永瀬が「わたりがに料理勝ち蟹御膳」、藤井は「犬鳴豚の角煮重と泉佐野魚介のちゃんぽん」。午後1時に再開される。

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