橋下徹氏 斎藤知事“支持者”に「許される問題と許されない問題がある。特に民主国家において…」

[ 2025年3月24日 09:39 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が24日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。斎藤元彦兵庫県知事が21日、疑惑告発文書問題を検証した第三者委員会が告発者対応を「違法」とし、パワハラも認定する報告書を公表したのを受け、26日の県議会閉会日以降に県としての見解を出す考えを示したことに言及した。

 3月上旬に「違法の可能性」を指摘した県議会調査特別委員会(百条委)の報告書に対しては「可能性ということは適法の可能性もあるということだ」と正当性を主張していた。ただ、第三者委は斎藤氏自身が設置を表明した経緯もあり、調査結果に一定の説明責任があると判断したとみられる。

 斎藤氏は記者団に「どう認定されているか読んでいるところで、法的な見解も整理しないといけない。内容は真摯に受け止め、改めるべきところを改めるのが大事だ」と説明。一方「県民の期待に応えて県政を前に進めるのが果たすべき責任だ。風通しの良い職場づくりに向け私が先頭に立っていく」とも述べた。

 第三者委は19日に公表した報告書で告発文書は公益通報に該当し、通報者捜しを進め告発者の男性を懲戒処分したのは違法と指摘。机を叩くなどした叱責行為など10件をパワハラと認定した。斎藤氏は19日の取材には「文書は誹謗中傷性が高いと考えている」と従来の主張を維持。「ハラスメントは最終的には司法の場で判断される」との主張を崩していないが、司法判断を仰がずとも、ハラスメントを認定し処分する例は自治体や企業では珍しくはない。

 橋下氏は「選挙で斎藤さんは当選しましたからメディアのコメンテーターも一気に斎藤さん批判が緩くなったんです。ただ僕は絶対、権力者として許すべきじゃないという思いで一貫して批判すると、当然、ネットの中から凄い批判がきますけれども、ぜひ、斎藤さんを支持している方に考えてもらいたいのは、許される問題と許されない問題がある。特に民主国家において僕は権力者が自分の疑惑の追及を受けた時に、その告発をつぶす行為というのは絶対に許しちゃいけないです」と自身の考えを述べた。

 その理由について「許してしまったら他の政治家もみんな同じことをやりますから。自分の疑惑、告発をつぶしにいく」と説明。そして、「今回も僕が凄い気にしているのは、パワハラ認定していますけれども、職員の人はみんな第三者委員会のヒアリングに対して、これはパワハラではありませんってみんな職員が言っているんですよ。言えないんです、パワハラって。でも第三者が(パワハラ)認定している。ネットの中では、職員がパワハラと言ってないのに勝手にパワハラと認定するなって斎藤さん支持者が言ってるんですけども、パワハラ認定は被害者の方がパワハラと言わなくても、客観的な基準でパワハラというのは認定されます」と言い、「僕が1番懸念しているのは、まさにこういう状況なので職員がパワハラなんですって言えないというこの状況」と指摘。

 「それは斎藤さんが最初に告発者つぶしをやる時に事実無根だ、うそ八百だ、公務員失格だ、あんなことやったら職員は何も言えなくなりますよ。この告発文、うそ八百でもなんでもなかった。告発文には全部100%真実ばっかりが入っているわけではありません。だから第三者が調査しなければいけない」と述べ、「斎藤さんがいきなり自分でこの告発は無効だと言って葬り去ろうとしたこの権力行為は僕は絶対に許しちゃいけない問題だと思います」と自身の見解を述べた。

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