染谷将太“運命の場所”が舞台の映画で主演が決まり「ドキッと…衝撃が走ったのを覚えています」

[ 2025年3月21日 19:08 ]

舞台あいさつに登場した(左から)夏帆、染谷将太、峯田和伸、甫木元空監督
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 俳優の染谷将太(32)が21日、都内で主演映画「BAUS 映画から船出した映画館」(監督甫木元空)の公開を記念した舞台あいさつに出席した。

 作品は、東京・吉祥寺の映画や音楽の文化を支え、2014年に閉業した映画館「吉祥寺バウスシアター」が舞台。染谷は映画館を守る主人公・本田實男を演じた。

 学生時代から同所に通っていたといい、企画を聞いた時は「ドキッとしました。10代の頃からお世話になっていた劇場。衝撃が走ったのを覚えています。客観的に役を演じなきゃと言う思いもありました」と振り返っていた。

 昨年2月ごろに、長野県内の劇場などで撮影。

「現場が劇場なんですよ。撮影の待ち時間もずっと劇場にいて、それがすごく心地よくて、すごく幸せでした」と目を細めていた。

 2022年に57歳で死去した青山真治氏の脚本を、甫木監督が引き継ぎ映画化した。

 公開初日となった、この日が青山氏の命日でもあり、染谷は「感慨深い。青山真治監督は、元々は自分が映画や尊敬する雲の上の存在だったのが、一緒にお仕事をさせていただいて、いつも会うとニコニコ。にゃむにゃむ話をしてくれて、人としても大好きな人だった。この作品とも通じるところなんですけど、いなくなってもいなくなった感じがしないっていうか。夜中にベロンベロンの青山さんから電話がかかってきそうな感じがする」と故人をしのんだ。

 染谷は「この作品は失いながらも何かを得て、失ったことで続いていける、そしてそこに終わりはないという。唯一無二の希望を描いている。映画は心の栄養になるもの。栄養をもらって帰っていただけたらと思います」と呼びかけた。

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