古市憲寿氏 斎藤知事の第三者委報告書に「職員側からみればパワハラと思ったこともあるでしょうけど…」

[ 2025年3月20日 10:36 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者・古市憲寿氏(40)が20日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題で、疑惑を検証した弁護士でつくる第三者委員会が19日、調査報告書を公表し、文書を公益通報と扱わずに告発した元県幹部の男性を懲戒処分にしたのは「明らかに違法」で処分は無効だとし、職員への叱責の多くをパワハラだと明確に認定したことについて言及した。

 第三者委の報告書は、「違法の可能性がある」などとした県議会調査特別委員会(百条委)の調査報告書よりも厳しい判断。斎藤氏は百条委報告書が議会で了承された今月5日「可能性ということは適法の可能性もあるということだ」と述べ、対応は適切だったと強調していたが、外部の立場で調べた第三者委の「違法」認定により、一連の問題の責任と認識が改めて問われることになる。

 斎藤氏は19日、記者団に「重く受け止めている」と述べた一方「これまで通り文書は誹謗中傷性が高いと考えている」と説明。

 「改めるところは改め、県政をしっかり前に進めていくのが責任の果たし方だ」と語った。

 古市氏は、「報告書を見ているんですけど、どっちから見るかによって全く見方が変わって来ると思うんですね。もちろん職員側からみればパワハラと思ったこともあるでしょうけど、一方、知事側から見たら例えば行政のイベント日程を報道で知るから、あとは緊急の事態を含めて夜間とかにチャットで連絡するとか、今回の報告書では緊急じゃないことが問題だと認定されているわけですけど、でも普通の業務でも夜間とか休日にチャットで仕事の約束とかあり得る。果たしてそれもパワハラって言ってしまっていいのかとか」と指摘した。

 そして、「どっちで見るかによって全くこの事案は見え方も違ってしまって、それが分断を生んでいる、いわゆる知事側と知事側ではない人で」と言い、「大事なことは、知事からしても、逆に職員側からしても、もしくはメディアにとって、1度分断してしまった意見をどこでなら、すり合わせることができるでしょうかということをやっていかないと、兵庫県は正常化しないと思う。だから一方的にこうやってお互いが批判し合うのではなくて、とりあえず兵庫県を前に進めていきましょうということをまずやっていかないといけないと思う。僕は兵庫県民じゃないので別にどうでもいいっていえばどうでもいいんですけど、そうやって進めたらいいのではと思いますね」と最後は“古市節”で自身の考えをまとめていた。

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