元財務官僚・森信氏 年収の壁問題「財源だけの問題ではない。減税するんだったらなぜ1千万、2千万の…」

[ 2025年3月16日 14:25 ]

テレビ朝日社屋
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 元財務官僚で主税局総務課長などを務めた森信茂樹氏が16日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。年収の壁問題について言及した。

 作家でエッセイストの阿川佐和子さんは「きょうは勇気を持って元財務省の官僚の方がおいでくださいました」と森信氏を紹介し、「今回は年収の壁のことで、ずいぶん議論がいろいろ広がっていますけれども、103万円を178万円に上げるということをやってしまうと、7兆円から8兆円の税収が減るということを計算したのは財務省ですよね?」と聞くと、森信氏は「そうです」とうなずいた。

 ここでノンフィクションライターの石戸諭氏が「178万に上げてくれるんじゃなかったっけ、そういう話をしてたんじゃなかったっけ?というところでやってたら、いや、そうは言っても税収は減りますよってある意味、脅しのようなことをやってきてて、これがやっぱり受け取り方としては、政治家に対してこれだけ税収が減りますよ、国民に対してもこれだけ税収が減りますよ、それでいいんですか?っていうのは、ある意味、脅しのような交渉カードを切ってきたなと受け止められてしまいますよ」と述べた。

 これに、森信氏は「それは全く事実誤認ですよ。そんなこと言ってないですよ、財務省は。財務省が言ってるのは、もしこれ178万に上げれば、機械的に試算すれば7兆、8兆になりますよと。もちろん経済効果があって。経済効果を言ってない?言ってますよ、議論の中では。新聞に報道されてないだけでね、資料も出してますし、経済効果についてモデルで出してるんですよ」と反論し、「だから、私がいいたいのは、これ財源だけの問題ではないんですよ。もし本当に減税をするんだったらなんで1000万、2000万の人にまで減税する必要があるんですか?」と述べた。

 石戸氏の「僕はシンプルに178万に上げるという制度設計はありだと思いますよ。じゃあ、もしそうやりたくないんだったら、そういうモデルにしていけばいいじゃないですか。そこは議論していくところでしょっていうところなので、どこまでの効果を必要とするんですかという話をやらなければいけないのに、機械的にやったらこうですっていう話で、機械的な話ばっかりされてもちょっと困る」には、森信氏は「いや、それは議論のテーブルに出しただけですよ。それをご存じないからだと思うんだけど」と返した。

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