五輪卓球団体銀メダル平野早矢香氏 娘には「できれば卓球以外を」と母心「冷静に卓球の指導は…」

[ 2025年3月8日 17:21 ]

フォトセッションに応じる平野早矢香氏(撮影・小渕 日向子)
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 12年ロンドン五輪卓球女子団体銀メダリストの平野早矢香氏(39)が8日、都内で行われた「ロッテ×LOCOK“噛む力をスポーツの力に” 第三弾 卓球教室&トークショー」に出席し、小学生14人に卓球の楽しさ、スポーツと「かむこと」の大切さを伝えた。

 卓球初心者の小学1年から4年、計14人が参加したイベント。22年に卓球現役選手から引退した弟の友樹さんと事前に熟考し「すき間時間なく。対決とかがあった方がいいよね」と飽きさせることなく、時間を有効活用するプログラムで進行した。
 イベント終了後、子供たちの積極性に刺激を受けつつ、卓球の楽しさを伝えることができたことにも手ごたえを得た。「すっごく楽しかった。一瞬で終わっちゃいました!まだやりたかったぐらい。凄くいいイベントだった」と充実感に満ちた表情で振り返った。
 
 平野氏は2016年に引退し、21年に結婚。翌22年に女児を出産し、1児の母となった。両親の影響で競技を始めた平野氏のように、一緒に卓球をする親子が多いようだが「できれば、娘には卓球以外の事をしてほしい」という。

 「卓球という競技を知っているが故にどうしても娘に厳しくなってしまいそうで…。自分の場合は、冷静に娘に卓球の指導はできない気がする」

 五輪でメダルを獲得するなど、世界を相手に戦ってきたからこそ、大きな成長を願い、指導にもついつい熱が入る。その結果“普通の親子”ではいられなくなる可能性もある。平野氏は自らの競技者としての“本能”を危惧する。

 それでも、娘の一番の理解者であることには変わりはない。「娘には娘の好きなことややりたいことを見つけてほしい。もちろん本人が卓球をやりたいと言ってきたら、その時に止めることはしない」と我が子への思いを口にした。

 今後も次世代に向けて「選手として強くなる事もそうだけど、卓球を通じた人間教育もしていきたい」と願う。スポーツの力に期待し、平野氏にしかできないことを体現していく。

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