風間晋氏 維新の兵庫県議2人は「百条委の信頼性を根本から…地方自治に対する悪影響が計り知れない」

[ 2025年2月20日 10:22 ]

風間晋氏
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 元フジテレビ解説委員でジャーナリストの風間晋氏が20日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。兵庫県議会調査特別委員会(百条委)の情報管理の在り方について言及した。

 日本維新の会の岩谷良平幹事長は19日の記者会見で、斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑告発文書を作成した元県民局長の私的情報などを政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に漏えいした疑惑のある岸口実兵庫県議(維新の会)の調査結果を明らかにした。岸口氏はヒアリングに「自分が手渡したと言われても反論しようがない」と説明したという。

 岩谷氏によると、岸口氏は県知事選期間中の昨年11月1日に知人と一緒に立花氏と会った事実を認めた。自分と知人のどちらが立花氏に情報文書を渡したかは記憶が不鮮明とした上で「文書を渡すであろうことも分かりながら同席した。軽率だった」と述べた。

 岸口氏は19日、県庁で取材に応じ、立花氏に会ったことを「反省している」と述べた。騒動の責任を取り、疑惑告発文書を巡る百条委の副委員長を辞任する意向を示した。

 また、百条委の委員で維新の増山誠県議は19日インターネット番組に出演し、昨年10月に非公開で開かれた百条委について、片山安孝元副知事への尋問に関する音声データを立花氏に提供したと発言した。尋問の内容は同11月の県知事選への影響を考慮し、選挙終了まで非公開とされていた。増山氏は「多くの事実を県民が知ることが大切だと思った」と釈明、委員を辞職するとした。

 風間氏は「百条委員会って地方自治の伝家の宝刀とか言われるくらいに、議会が自治体を律する、あるいはけん制するための最強の手段みたいな位置づけになっているはず」と指摘したうえで、「今回は百条委員会がまだ活動中なのに、議会が県知事の不信任決議をやってしまって、結果的にどうなっても、県知事が戻ってきたも戻ってこられなくても百条委員会が継続する意味が失われてしまうようなことを、百条委員会の母体がやっちまったというのが1つ」と言い、「もう1つは情報漏えいを百条委員会の委員が、しかも特定の会派の委員がやってしまって百条委員会の信頼性を根本から崩してしまったというので、今回の事案は本当に、もちろん兵庫県の問題もあるんですけれども、地方自治に対する悪影響が計り知れないなと思います」と自身の見解を述べた。

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