元AERA編集長・浜田敬子氏 文春の訂正に「今回の件において重大な部分」「速やかに訂正すべきだった」

[ 2025年1月29日 10:51 ]

テレビ朝日社屋
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 元AERA編集長でフリージャーナリストの浜田敬子氏が29日、テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。芸能界引退を表明した中居正広氏(52)を巡る報道について「週刊文春」が記事を訂正したことに言及した。

 「週刊文春」は前日28日、公式サイトで「中居正広・フジテレビ問題について」とし「昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていました。しかし、その後の取材により『X子さんは中居氏に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということが判明したため、1月8日発売号以降は、その後の取材成果を踏まえた内容を報じています」と文書を発表。「12月26日発売号に掲載された記事は現在でも『週刊文春 電子版』で読むことができますが、お詫びした上で、修正を追記しています」とした。

 編集部によると、フジ問題をテーマにした元大阪府知事の橋下徹氏のインタビューを電子版に27日に掲載。同誌の記事について橋下氏が「しれっと誤りを上書きしていた」と批判したことがきっかけで訂正した。同誌の竹田聖編集長は「指摘を真摯(しんし)に受け止めた」と説明した。フジの記者会見のタイミングとは無関係と話している。

 浜田氏は「昨年末に女性セブンや週刊文春の報道があって、この件が明らかになった。報道がなければ、もしかしたら今でも中居正広氏は番組に出ていたかもしれないってことにおいては報道の意義はあったと思う」とした。

 そして「その中で一部間違いがあったのであれば、私は速やかに訂正すべきだったと思います」と指摘。「いくつかの新聞の取材に週刊文春の編集長が答えているんですけども“弁護士の橋下徹さんからの原稿、寄稿の中できちんと直した方がいいと指摘があったので、訂正をした”と答えているんですね」と文春側が訂正を発表した経緯を説明した。

 浜田氏は「第1弾の記事と第2弾の記事で少し内容が変わってるんですよね。その時点で第2弾の記事を出す前に第1弾の記事の裏取りが甘くて事実とちょっと違った部分がある。しかもこの事実は今回の件において重大な部分なんですよね。社員A氏が誘ったか、関わってるかどうかは一つ重要な部分。ここがきちんと裏取りができてなくて間違いであるのならば、第2弾でしれっと違う事実を出すのではなくて、第1弾のここは間違ってましたということをその時点で訂正すべきだった」と続けた。

 自身の経験も踏まえ「私は週刊誌、ネット記事の編集長をやっていて、訂正も何度も出しています」とし「それは間違っていると思ったら速やかに出すというのが鉄則で、しかもナゼ間違ったのか、きちんと理由が分かる範囲で、その場で出すってことを徹底するようにしています。そうでなければメディアの信頼が非常に崩壊してしまうから」と訴えた。

 その上で「ただ、だからといってこの事実が全部なかったかってことにはならないわけですよね」とも浜田氏。「なので、ネットの世論が今、ものすごくこれで揺れている。第三者委員会の調査を待ってもう少し冷静な議論が必要だと思います」と結んだ。

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