長塚京三 「モノクロもそのマジック」主演映画「敵」について語る「まさに『敵』」

[ 2025年1月14日 15:15 ]

長塚京三
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 俳優の長塚京三(79)が14日放送の文化放送「くにまる食堂」(月~木曜前9・00)に出演。主演映画「敵」(監督吉田大八、来年1月17日公開)について語った。

 筒井康隆氏の小説を原作に、全編モノクロで描かれる。仏文学の元大学教授がパソコンに送られてきた不穏なメールに追い詰められていく不条理劇。自身の役どころを「鉄の意志の持ち主。自分を非常に律しつつ、甘やかしすぎないで、自分のグレードを…生活の質、食の質を守り抜く」キャラクターと表現した。

 作品を視聴済みだというパーソナリティーの野村邦丸から「終盤にさしかかるにつれて、巻き戻して見ても分からないところが結構あって…過去を回想?どこからどこまでが現なのか分からなくなってた」と感想を伝えられる場面が。「モノクロもそのマジックなので。本当にあったことなのかどうか…あれは彼の頭の中だけのことなのかとか」と作品のコアとなる部分を意味深に伝えた。

 続けて「非常にエゴイスティックな生き方をしていたんじゃないか。ひょっとしたら生き方の傲慢さに対する天罰とうか、復習というか…今まで味方であると信じていたモノたちがそっぽを向くというか、利敵行為に走る。まさに『敵』なんだけど。そうこうするうちに、本当に地響き立てて軍事的に組織された集団が、ワシワシと攻めてくるようだと…難民が溢れて自分の家にも溢れ込んでくる」と作品について語る。

 「これは老耄の弊害というか…現実と夢がわからなくなって、ないものを見てるのか。そういう『敵』ですよね」と締めくくった。

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