小野武彦 俳優廃業を決意した時に受けた一本の電話「倉本先生には足を向けて眠れない」

[ 2024年12月7日 19:08 ]

俳優の小野武彦(2016年撮影)
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 ベテラン俳優の小野武彦(82)が7日までに更新されたYouTube「ホイチョイ的映画生活~この一本~」にゲスト出演。60年近い俳優生活の中で、大きな転機となったエピソードを披露した。

 小野といえば、「踊る大捜査線」「科捜研の女」など、特に刑事ドラマでは欠かせない名優。昨年、俳優生活57年目で初主演となる映画「シェアの法則」が公開され、話題を呼んだ。

 22歳でデビューし、ドラマや映画でキャリアを積んでいた小野に転機が訪れたのが31歳のとき。「子どもが生まれまして、これから頑張らなきゃと思った時に、本業の方で全く不調だったんですよ」。仕事が全く入らず、自宅で無為な時間を過ごす日々。家族を養うために、不動産業への転職を真剣に考え、仕事しながら宅建の免許を取るプランまで決めていた。そんなある日、自宅で焚火をしていた小野のもとに、1本の電話が。既知の脚本家・倉本聰だった。

 「(倉本先生が)何してんの? って言うから、ブラブラしてるんですけどって答えたら、しょうがねえなあって」。そして、倉本が続けた言葉が小野の人生を180度変えた。「石原プロで刑事もんを書くんだけど、(キャストに)ちょっと推薦しといてみるわ」

 自身初となる刑事もの「大都会 闘いの日々」に大内正刑事役で出演し、それが当たり役となる。小野によれば、それから現在まで、40年以上も毎年、何らかの形で刑事ものに出演しているという。

 「倉本先生には足を向けて眠れない。恩人なんですよ」

 感謝の思いが、シンプルな言葉にこもっていた。

 

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