斎藤工 「恋バナとかしながら」児童養護施設で暮らす子供たちと心の交流に感謝

[ 2024年12月3日 19:32 ]

企画・プロデュースした映画「大きな家」の公開直前舞台あいさつに登場した斎藤工
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 俳優の斎藤工(43)が3日、都内で企画・プロデュースした映画「大きな家」(監督竹林亮、6日公開)の公開直前舞台あいさつに登場した。

 4年前に、都内にある児童養護施設で暮らす子供と交流した斎藤が、施設を訪問する中で「子供たちの日常にスポットを当てた映画を作りたい」と発案した。

 竹林氏は「子供たちと話すときは、昔あった(自分の)恋バナとかしながら、みんなの話を聞くっていうことを重ねていきました。できるだけ毎日、起こっていることを追い過ぎずに、見せてくれるものを撮影させていただいた」と説明。

 子供たちの方から「今日、美容院に行くんだけど、撮影してみない」など提案されたこともあったという。

 日本には社会的養護が必要とされる子供が約4万2000人おり、その半数は今作の舞台になった、児童養護施設で生活している。

 家族ではないつながりの中で暮らし、基本的には18歳になり、自立の準備ができた者から施設を退所し、自分の力で生きることが求められる。

 斎藤は児童養護施設の現状について「見て見ぬふりをしていた日常があった。近いのに近づこうとしなかった子供たちの時間があった。映画をご覧になった方が、自分なりに関わりを探すきっかけになる方もいたらいいなという思いです。僕自身がそうでした」と思いを込めていた。

 映画はプライバシー保護の観点から、配信やパッケージ化の予定はなし。劇場のみで鑑賞することができる。

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