DuelJewel・祐弥のまさかの悩み!?決まって冷え込むMCを「払しょくしたい」【ソロインタビュー連載第3回】
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5人組ヴィジュアル系ロックバンド「DuelJewel」(デュエルジュエル)が9月にニューアルバム「Aria」をリリースし、新作を引っさげて全国ツアーの真っ最中だ。1997年に結成され、ヴィジュアル系の隆盛とともにシーンを駆け抜けてきたが、2016年にボーカル隼人の発声障害が影響し解散。その後、隼人の喉が奇跡的に回復したことで、19年に再結成を果たした。新章の幕開けから5年を経た現在のバンドはどのような進化を遂げたのか。各地のファンを魅了するメンバー全員へのソロインタビューを敢行した。3回目はギターの祐弥です。
――「Aria」を引っさげて全国ツアーの真っ最中ですが、現時点での手応えはいかがでしょうか。
祐弥「フルアルバムを1年間に3枚リリースし、30曲以上を発表してきましたが、そのたびに新しいアルバムを引っさげてツアーを回ってきました。コンスタントにツアーを行うことの恩恵が大きいと感じています。お客さんも前のアルバムのテンションを維持したまま熱が冷めることなく来てくれています。公演はまだ残っていますが、仕上がりはかなり早いです。ライブは僕らだけでなく、ファンも一緒に動きや声を使って完成させるものだと考えているので、その完成度が早く高まっているという印象です」
――12月までスケジュールがぎっしり詰まっていますが、パフォーマンスもどんどん上がっている感じですか。
祐弥「短いツアーだと演奏に集中しすぎて表現や余裕を持った工夫が難しいのですが、今回は長いツアーなので、現時点で曲は仕上がっており、次に何をするかを考える段階に入れています。ファイナルでは相当完成された新たなものが見えるんじゃないかなと思っています」
――今回のライブで新たな挑戦や意識していることはありますか?
祐弥「その曲の色付けを僕個人としては大事にしています。曲って、それぞれの色の見え方があると思うんですよ。例えば、激しい曲は赤く感じるとか、優しい曲は薄いピンクだよね、とか。そういったファーストインプレッションをすごく大切にしています。その印象の動きや、抽象的な表現を大きく取り入れています。これまでのライブパフォーマンスとは少し違っているかもしれません。自然にそういった動きが出てきているんですけど、そんな風にやってみようって実際にやっているのは新しい変化かもしれません」
――アルバムはメンバー全員が作曲に関わっていると聞きましたが、祐弥さんにとってどのような思いが込められていますか。また、ファンの反応はいかがでしょうか。
祐弥「基本的にみんなが作曲をするバンドなので、色がたくさんできるんです。メインコンポーザーがメインで曲を書いて、他のメンバーが数曲書くというスタイルのバンドが恐らく多いと思いますが、うちの場合は違って、幕の内弁当のように一つ一つが完成されていて、全く違う味を持っているんですよね。その傾向がずっと強かったんですが、『Aria』は、よりくっきりとした色分けが感じられる作品になっています」
――その振り幅の大きさについて、ファンの方々の反応はどうですか。
祐弥「ファンの方はこうしたスタイルに慣れていると思います。ただ、ライブを組み立てるのは少し難しいかなとも思ったんですが、逆にメリハリがついていいライブになっています。お客さんも、こういうライブを構成できるんだって感じていると思います」
――ライブで今回のアルバム収録曲を演奏しているとき、特にお客さんの反応が良かった曲はありますか?
祐弥「特に『神人絵』という曲があって、それは僕が作曲したんですけど、リズムパターンからかなり動きを意識して作り込みました。ファンの子たちがどのように動くかを想定して、その動きが自然に引き出せるように作りました。実際、ライブでもみんな迷いなく動いてくれています。この曲は完成度が早くクオリティも高い感じです」
――『神人絵』を演奏している時、ステージから見た光景と、頭の中で描いていた客席の反応が一致していると感じますか?
祐弥「嬉しいですね。ただ、僕がシャウトして、ラップ調で語る部分があるんですけど、その時にお客さんが激しく『折りたたみ』(体を前後に揺らす動き)をしていて、目が合わないんです。自分が歌っているのに誰もこっちを見ていない、っていうのがちょっと想定外でしたね(笑)」
――2016年の解散のきっかけにもなった隼人さんの発声障害について、当時のことをどう見ていましたか?また、彼がそれを克服して、今は同じように苦しんでいる人たちを支援している姿をどう感じていますか?
祐弥「僕と隼人は中学1年生の時からの幼馴染です。出席番号も隣同士で仲良くしていました。彼はいつも健康で、中学時代から歌が上手くて、喉を痛めるなんて考えたこともありませんでした。超健康優良児だと思ってましたから。だから、発声障害と診断されたときは、本当にびっくりしました。この業界でも隼人はボーカルとして喉が強いと信じていたので。でも、隼人は自分の状況を冷静に分析し、今では同じ悩みを抱える人々を支援しています。隼人にしかできないことです。世界的に見ても、発声障害から復帰した人というのは少ないみたいなので、彼の活動は多くの人に勇気を与えています。治療やサポートを通じて人々を助ける隼人の姿を僕は誇りに思っています」
――隼人さんが発声障害を発症されてから、苦しい時期が続き、一度解散を決断しました。そして2019年に再始動しましたが、バンドの変化はいかがでしょうか?
祐弥「ある意味、いい意味で自然体でやってきたと思います。4人でツアーをしたり、奇しくも解散して復活しましたが、僕たちは単に壁を乗り越えてきたという感じですが、振り返ってみると、ものすごい道のりでした。良い道もあれば、悪路や崖っぷちもありました。時に線路のない場所を歩いていたように感じたこともありました。意外と自分たちの道のりを誇って気丈に振る舞うというよりは、自然体に戻ったという感覚です。解散前からの延長線上にある感じです。気張らず、かっこつけすぎないスタイルでやっています」
――再結成から5年が経ち、今回のツアーも進化した形で迎えています。ここまでで印象深いエピソードや思い出はありますか?
祐弥「MCがとにかく盛り上がらないんです(苦笑)誰かが盛り上がらないと決めてしまっているのか、観客を最高にあおったつもりでも、空調の音がブーンと響いたり。これをぜひ払拭したい。変な空気を作っちゃってるので。前々回のツアーから、その空気が引きずっているところがあって、1000人規模のライブハウスでも『お前ら元気かぁ!!!』って叫んでも、会場がシーンとなることがあって。PAさんもびっくりですよ。関係者の方は『何だこれは!?』って驚いちゃって。だから今回はちゃんと皆さんの声を出させるツアーにしたいです。コロナ渦も明けたことですし」
――MCの鉄板ネタはあるんですか?
祐弥「うたい文句はあります。昔、中山秀征さんや松本明子さんが出演していた『DAISUKI!』というテレビ番組で、CMに行くときのお決まりの流れがあったんです。それにあやかって僕がBGMを一節口ずさんだあとに、お客さんに『DAISUKI!』と言ってもらうんです。でも、次第にそれを言うお客さんが次第に減ってきて、最近では数人しか…。どうなってんだ!って思いますね(笑)」
――ずっとやってきたわけですね。
祐弥「結構やってきたんですが、『言っていいのか悪いのかわからない』というお便りが来たり。『いや、言ってよ!』って思ったり。結構決めてやってはいるんですけど、いまいち盛り上がらず僕も責任を感じているので払しょくしていきたい。音楽やパフォーマンスはばっちりですから」
――最後に12月までのツアーに向けての意気込みをお願いします。
祐弥「手前味噌ですが相当いいアルバムができたと思っています。年3回もツアーを行ってきましたが、今回は一番振り幅が広く、楽曲のクオリティも高く、いいものができたと自負しています。CDができた段階では、種をまいた状態だと思っているんです。その種にどのような動きやお客さんの声、覇気を早く肉付けしていきたいです。ファンの方々も経験豊富ですから、それをいかにサイクルを早めて、良いライブをできるかが大切です。ライブを見て『こうすればいいんだ』と思って次のツアーも参加したいと思えるようなツアーにしたいですね。頑張ります!」
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