大病経験の中江有里 今季の阪神に勇気「ひとつも諦めてない。私も落ち込んで終わろうなんて思ってない」

[ 2024年10月11日 20:40 ]

中江有里
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 女優の中江有里(50)が11日放送のNHK総合「かんさい熱視線」に登場。愛する阪神タイガースへの思いを語った。

 熱狂的な虎党で、全試合チェックし、仕事がない日は試合会場にもたびたび足を運ぶ。今季、苦境の中でも必死に耐えて巻き返し、2位でCS進出を決めた阪神を、思い入れを持って見守った。

 特に、4年前にトミー・ジョン手術を乗り越え、今季13勝をあげた才木浩人投手(25)に心動かされたという。「フルで投げ続けましたからね。見えない部分で努力や苦しみがあったんだろうと。それを考えるだけでグッとくる」と語った。

 中江は昨年8月、腎血管筋脂肪腫が破裂し緊急手術を行った。大病で命の危機も経験し、いつまで役者業を続けられるか不安になる中、阪神の選手たちから勇気をもらったという。

 「選手はひとつも諦めてない。去年の自分を越えないと、と」と選手の奮闘に感じ入り、「私も一緒。私も落ち込んで終わろうなんて思ってないですよ」と力強く宣言した。

 CSを1週間後に控えた日、映画の撮影に臨んだ中江。26年ぶりの主演作で「諦めないで続けてきたことがここへ来て、チャンスとして到来した。チャンス襲来ですよ」と笑い、「ここで打たないと、いつ打つんだと。阪神とともに頑張って行きたいと思います」と、阪神に自身の役者人生を重ねていた。

 中江は今年9月、自身のSNSで同腫瘍が「縮小していました」と検査結果を明かし、「今後も経過観察していく予定」と報告している。

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