奈緒「そっか、それいいんだ」 救われたベテラン大物俳優からの言葉「いまだに残ってて感謝している」

[ 2024年10月6日 10:18 ]

奈緒
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 女優の奈緒(29)が6日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。ある言葉で救ってくれたベテラン大物俳優を明かした。

 この日は映画「傲慢と善良」でダブル主演を務める「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔、原作者の辻村深月氏とともに出演した。

 俳優になったきっかけについて聞かれた奈緒は「私は早く働きたいっていう思いがあって、うちも母子家庭で母がずっと昔から働いてくれていて、お母さんみたいになりたい!という思いと、もう少し私が早く働けばお母さんと過ごせる時間が長くなるかなって、子どもながらにそういう考えがあって、たまたまスカウトをしていただいたので、これは早く働けると思って、入ったのがこの世界だったんです」と振り返った。

 それでも「すごい衝撃だったんですよね、お芝居をやってみて」と奈緒。「自分だったら絶対出ないような大きな声が“その役だよ!”って言われた時に大きい声が出たり、そういうことに衝撃を受けて、いまだにそれがずっと続いている感じなんです」とした。

 俳優という仕事について「こんなに自分の中で分からないものって今まで出会ったことはないと思ったんですよ。いまだに分かっちゃったら、このお仕事が終わるんだろうなって思いながらやっていて」と奈緒。「毎回リセットされるというか、新しい作品に入る時に“どうやってセリフって覚えてたっけ?”って。本当にそうなります、毎回」と告白。「その人になるというよりは私が近くでこの期間だけでも一緒にいるっていう感覚があるので、終わった後でもあの人は幸せになったかなって、役のことを考えて、なんかふと1年経っても考えて、涙が出ちゃう時があります」と明かした。

 2019年に放送された日本テレビの大ヒットドラマ「あなたの番です」でのサイコキャラの尾野ちゃんでブレークした奈緒。「生瀬さんとご一緒していて。打ち上げで生瀬さんが“奈緒ちゃん、今回は120点だったよ”って言ってくださったんですよ。“だから次はまたゼロに戻してやらなきゃね”って言葉をいただいたんですよ」と同作で共演していた生瀬勝久からの言葉に回顧。“そっかそれいいんだ!”って思えて、すごくうれしかったんですよね。それがいまだに残ってて感謝しているんですけど」とした。

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