フォーク歌手の高石ともやさん死去 82歳 「受験生ブルース」 マラソンランナーとしても活躍

[ 2024年8月19日 08:08 ]

高石ともやさん
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 フォーク歌手の高石ともや(本名・尻石友也=しりいし・ともや)さんが、17日に京都市内の病院で亡くなっていたことが分かった。82歳。所属事務所が公式ホームページで19日に発表した。葬儀は近親者のみで行う。後日、お別れの会を開く予定。

 高石さんは北海道出身。立教大在学中にフォークソングをはじめ、1966年12月に「かごの鳥のブルース」でデビュー。現代社会へのメッセージ性の強い歌で、学生運動全盛期の京都を中心に活動。68年には「受験生ブルース」が大ヒットし、関西のフォークソング界をけん引した。

 一時活動を休止したが、71年にバンド「ザ・ナターシャー・セブン」を結成し、京都市内に事務所を構えて再開。全国各地で野外コンサートを開いた。「年忘れコンサート」は昨年末まで続いた。また、80歳を迎えた2022年には大阪市内での取材会で「あと10年ぐらいで自分のフォークソング史をつくりたい」と90歳までの現役続行を宣言していた。

 マラソンランナーとしても活躍。国内外のマラソン、トライアスロンの大会にも数多く参加した。81年には日本初のトライアスロン大会「皆生トライアスロン’81」で優勝。ホノルルマラソンでは77年から参加して毎年出場した。

 関係者によると、4月29日には東京・浅草で開催された「バングラデシュ奨学基金チャリティーコンサート」に出演したが、6月9日に兵庫・香美町で開催された「第30回みかた残酷マラソン全国大会」の前夜祭(同8日)は体調不良で欠席したという。

 同事務所は以下のようにコメントした。
 フォークシンガー 高石ともやに長年ご厚情いただきまして、ありがとうございます。高石はかねてより入院療養中でしたが、去る8月17日 82歳の生涯を閉じました。とても残念でなりません。葬儀は密葬で近親者のみで執り行います。また、御供花、御香典等は勝手ながらご辞退させていただきます。なお、お別れ会は後日開催予定です。
 高石ともや事務所

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