佐々木蔵之介 「頑張ってます!」舞台共演者との絆深めるため毎日試行錯誤「賄賂どうしたらいいのか…」

[ 2024年8月6日 04:00 ]

佐々木蔵之介とのエピソードを笑顔で語る(右)「KAT―TUN」上田竜也(撮影・小渕 日向子)
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 俳優の佐々木蔵之介(56)が5日、PARCO PRODUCE 2024「破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~」初日前会見及びプレスコールに出席した。

 破門皇帝・フェデリコを演じた佐々木。フェデリコと対峙する息子ハインリヒ役は上田竜也が務める。本舞台が初共演となった。

 上田は確執のある父子という役柄に心配も「蔵之介さんがいっぱい差し入れくれるので、餌付けされました」と告白。現場の指揮を高め、演者同士の“絆”を強めるため、佐々木は「頑張ってます」と一言。現場では「毎日どういう差し入れしよう。賄賂どうしたらいいのか」と思いを巡らせていたという。

 上田以外の仲間からも佐々木の気遣いに感謝の言葉が。俳優の六角精児は「差し入れが多いから仲良くなるんですよ…。佐々木さんがくれているものを食べて7月暮らしてました」と笑いを交えつつ、開幕後も差し入れに期待している様子。

 仲間の笑顔に感化されたのか佐々木は「これからは酒も持ってきますか」といい、会場の笑いを誘っていた。

 キリスト教に支配されていた中世ヨーロッパで、当時の最高権力者のローマ教皇から最大の罪である「破門」を3度言い渡されながら、たった1人で時代の門を破り、次の時代をこじ開けた皇帝フェデリコが主人公の本作。実の息子をも敵に回し、誰も思いもよらない方法で前人未到の道に進もうとした男の真実を描き出す。

 本公演は8月6日~9月1日まで東京・PARCO劇場にて上演。その後愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、大阪・森ノ宮ピロティホール、福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて上演される。

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