【来週7月21日の光る君へ】第28話 道長「一帝二后」目論むも倒れる!出産まひろ「逝かないで…」

[ 2024年7月14日 20:45 ]

大河ドラマ「光る君へ」第27話。安倍晴明(ユースケ・サンタマリア・中央)は藤原道長(柄本佑・右)に「一帝二后」を提案し…(C)NHK
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 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は21日、第28話が放送される。

 <※以下、ネタバレ有>

 第28話は「一帝二后」。長保元年(999年)の暮れ、まひろ(吉高由里子)は藤原道長(柄本佑)との子を出産。藤原宣孝(佐々木蔵之介)は「賢子(かたこ)」と名づけ、約束通り我が子として育て始める。一方、道長は藤原彰子(見上愛)を中宮にし、藤原定子(高畑充希)と后を2人とする「一帝二后」を、国家安寧のために目論む。藤原詮子(吉田羊)や藤原行成(渡辺大知)が一条天皇(塩野瑛久)の説得にあたるが、当の彰子が一条天皇の心を捉えられる気配はなく…という展開。

 次回予告。道長が源明子(瀧内公美)の横で倒れ、源倫子(黒木華)は「うちでお倒れになればよいのに」。夢の中なのか、まひろが「逝かないで」と道長を引き留めるシーンもあった。

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

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