TBS宇内梨沙アナ 「おまかせ」での都知事選巡る誤情報 批判受け改めて謝罪「深くお詫び」

[ 2024年7月14日 11:45 ]

TBS宇内梨沙アナウンサー
Photo By スポニチ

 TBSの宇内梨沙アナウンサー(32)が14日、アシスタントを務める同局「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に出演。7日放送の番組内で、東京都知事選の投票について伝えた説明に誤りがあった件について、改めて謝罪し、深々と頭を下げた。

 番組冒頭、MCの和田アキ子のタイトルコールの直後、画面が切り替わり、宇内アナが1人でカメラの前に立ち、「初めに番組から訂正です」とあいさつした。

 そのうえで「先週、7月7日放送での東京都知事選挙の投票に関して、投票所での候補者氏名を記入する際、漢字表記の候補者は漢字、かな表記の候補者はかなで書くようにと誤ってお伝えしました。この日の放送の中で訂正しましたが、改めて正しくは漢字でもかなでも候補者と特定できれば、有効です。また漢字を間違えたら無効とお伝えしましたが、正しくは漢字を間違えても候補者は特定できれば有効です。そして、整理券を紛失した方はマイナンバーカードなどを持参してくださいとお伝えしましたが、正しくは整理券を紛失した場合、本人確認書類があるほうがスムーズに本人確認が行える場合があるとお伝えするべきでした」とした。

 「東京都知事選挙、投票日当日に誤った内容を放送し、番組スタッフ一同、深くお詫びいたします」と謝罪。「視聴者の皆さんから寄せられた多くのご意見を真摯に受け止め、二度と同じことが起こらないように、制作体制を整え、放送に臨んでまいります」と3秒ほど深々と頭を下げた。

 7日の同番組で都知事選を取り上げる中、宇内アナは投票用紙についての話題の中で「漢字を間違えてしまうと、無効になってしまいます」と候補者の記名の仕方について言及。続けて「正しく、立候補した名前で書いてください。ひらがなで立候補している人はひらがなで、漢字で立候補している人は漢字で書くようにしてください」と説明した。

 しかし番組が進行する中で、「東京都選挙管理委員会によりますと、候補者の名前をカタカナやひらがなで記入しても、候補者と特定できれば有効になるということです。大変失礼致しました」と自身の説明を訂正。「大変失礼致しました」と繰り返し、謝罪。この放送を受けてSNSでは「選挙妨害」「ミスリード」など厳しい意見が相次いだ。

 さらに、10日に水曜パートナーを務める同局ラジオ「アフター6ジャンクション2」(月~木曜後10・00)に出演し、この件に言及。「アトロクにも皆様からのいろんなご意見届いています。そして私はそれをしっかりと拝読し真摯に受け止めています。これが私からのメッセージです」としっかりした声で語った。パーソナリティーの「RHYMESTER」宇多丸は「その件はしかるべきね、元の…この番組とは直接関係のないことなんで」と補足していた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

芸能の2024年7月14日のニュース