石丸伸二氏は「感覚、直感力、頭の良さも含めて、ちょっと異人臭」 選挙参謀が明かす素顔

[ 2024年7月12日 20:22 ]

石丸伸二氏
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 選挙プランナーで、藤川選挙戦略研究所の藤川晋之助代表理事が12日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、7日投開票の東京都知事選で前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)の印象を語った。

 藤川氏は都知事選で、得票数2位と躍進した石丸氏の選挙対策事務局長を務めた。過去に144回の選挙をサポートし、昨年12月27日現在で勝率は9割超という。

 石丸氏について、藤川氏は「率直に、私たちの古い、今までの選挙を経験してきた人間からすると、まったく感覚、直感力、頭の良さも含めて、ちょっと異人臭(がする)」と率直な感想を口に。「非常にいい経験もさせていただいたなと」続けた。

 公選法の改正により、ネットによる選挙運動が13年に解禁になってから、10年が過ぎた。そんなタイミングで登場した石丸氏について、藤川氏は「申し子のような存在で、私はわざと“降臨した”と言っていたんですよ。これはちょっと特異だなと」と指摘した。

 石丸氏の選挙活動で、これまでの常識が覆されることもあったという。「我々、古い世代の選挙プランナーというのは、だいたい地上戦(戸別訪問)が半分、空中戦(街頭演説、メディア戦略)が4割、ネットは1割だなと。それが選挙に影響する法則のように思っていたんですけど、それが今回まったく崩れましたね。そうじゃないというのが分かったのが、大きな勉強だったと思っています」と振り返っていた。

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