「虎に翼」森田望智“もう一人の主人公”花江への思い「誰もが尊い存在」体現 キャスティング起用に責任感
「虎に翼」猪爪花江役・森田望智インタビュー(1)
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女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は12日、第75回が放送され、主人公・佐田寅子が一人娘・優未を連れ、新潟に赴任した。親友にして“妻”のように、働く寅子をサポートしてきた猪爪花江の感情が爆発した第72回(7月9日)もSNS上などで話題。花江役を好演し、存在感を示している女優の森田望智(27)に撮影の舞台裏を聞いた。
<※以下、ネタバレ有>
向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。
森田の朝ドラ出演は21年度前期「おかえりモネ」以来3年ぶり2作目。今回演じる花江は、寅子の兄・直道(上川周作)の妻。2人の息子、直人と直治を授かった。直道が戦死し、義母・はる(石田ゆり子)が亡くなった後は猪爪家のもう一人の大黒柱として家族を支える。
過去には朝ドラのヒロインオーディションに何度か落ちたこともあるが、今回はキャスティングによる起用。「(昨年2月に)本当にお芝居が素敵な伊藤沙莉ちゃんの主演発表があって“これは絶対に見るぞ”と思っていて、題材も面白そうなので、オーディションがないのかなと探していた中で、お声を掛けていただいて。自分が惹かれている作品に呼んでいただけたことがまずうれしかったですし、同時に私を信頼してくださったんだなというありがたみと責任感を凄く感じました」とオファー時の心境を明かし“相思相愛”ぶりを喜んだ。
「剛の寅子、柔の花江」「猪突猛進の寅子、戦略の花江」のイメージもあるが、芯の強さは一緒。「2人は対照的だとよく言われて、確かにタイプとしては違いますが、根本的にはとても似ていると思っていて。2人とも夢や目標に向かって努力を惜しまず、着実に一歩一歩進んで、成し遂げていける強い人。それは、はるさんや女子部の皆さんも同じですよね」と解釈している。
花江と同じく、自身も一見、柔和なタイプと思われがちだが「見た目とのギャップがあるのは、花江ちゃんとの共通点かもしれません。今までのどの役よりも演じやすくて、それは花江ちゃんの気持ちがよく分かるからだと思います」。花江を表す「したたか」というワードも「あざとい、計算高い」より、本来の「粘り強い、しぶとい」の意味で捉え「力に屈しない一面も花江ちゃんに備わっていて、そこもトラちゃんと似ているな、と。トラちゃんのように働くのも、花江ちゃんのように家庭を守るのも、どちらが偉いということではなく、それぞれの生き方で、花江ちゃんも自立した一人の女性、尊い存在であることを体現している人物なので、その部分は大事に演じています」と心掛けている。
吉田氏が「ある意味、もう一人の主人公のつもりで書いています」と思いを託したキャラクター。森田は「吉田さんがそうおっしゃっているのは後から知ったんですけど、外で働く女性だけが偉いわけではなく、女性たちは誰もが平等にとても尊い存在であることを花江ちゃんは体現しているのかなと思います。そこは大事にしています。誰の気持ちも尊重される作りになっていますよね」と共感してやまない。
テクニカルな役作りは、話し方のテンポをゆっくりに。取材に答える森田本人は実にハキハキとしている。
「最初に台本を読んだ時、台詞の語尾にハートマークや音符マークが付いていたので、今のしゃべり方を連想しました。衣装合わせに行った時も、お花があしらわれたピンクの着物で、これが似合う人はどういう話し方なのかな、と逆算もして。監督からも“寅子のしゃべり方とは対照的に”というお話を頂いたり。敢えてクセを強くしようとしたわけではありませんが、全部のイメージが組み合わさって花江ちゃんの台詞回しが出来上がりました」
今後は役年齢が実年齢を上回る年代に入る。
「私の母の若かりし姿をホームビデオで見た時、声が凄く高かったんですね。今も高めなんですけど、当時に比べると、どんどん低くなっていて、声も変わらないようで変わるんだなと思いました。それもやりすぎると不自然なので、頭の片隅に置きつつ、年齢を重ねた花江ちゃんを演じるのも楽しみにしています」
制作統括の尾崎裕和チーフプロデューサーも「寅子が最も長く時間を共にするのは花江かもしれません」と予告。今後の“肝っ玉母さん”ぶりに期待が高まる。
=インタビュー(2)に続く=
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