大河「光る君へ」&アニメ「おじゃる丸」異例コラボ始動!平安つながり→年間タッグ 吉高由里子「楽しみ」

[ 2023年12月25日 11:00 ]

大河ドラマ「光る君へ」とEテレのアニメ「おじゃる丸」の異例&異色の年間コラボが決定(C)NHK(C)犬丸りん・NHK・NEP
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 女優の吉高由里子(35)が主演を務め、来年1月7日にスタートするNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)が、同じ平安時代を舞台にしたEテレの人気長寿アニメ「おじゃる丸」(月~木曜前6・40~6・50/後5・00~5・10)と1年を通してタッグを組み、放送を中心にコラボレーションしていくことが決定し25日、発表された。大河ドラマとアニメの年間コラボは異例&異色で、明日26日にオンエアされるミニ番組から早くも始動。吉高も「ワクワクしています」と期待している。

 「光る君へ」は「ふたりっ子」「セカンドバージン」などを生んだ大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた紫式部の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 「おじゃる丸」は1998年にスタート。千年前のヘイアンチョウで暮らしていた妖精貴族の子・坂ノ上おじゃる丸が、現代の月光町に迷い込み、小学生のカズマと遭遇。賑やかで愉快な出来事が繰り広げられる。来年4月から第27シリーズに入る。

 コラボ第1弾は2分のミニ番組(Eテレ、26日後2・25、以降随時放送予定)。おじゃる丸と世話係&虫友・電ボ(電ボ三十郎)がドラマの魅力に迫る。

 また、来年1月4日からは「源氏物語(紫式部)」に着想を得たエピソード「おじゃる源氏シリーズ」(全5話)が再放送される。

 吉高は「27年間も続いている『おじゃる丸』と『光る君へ』を通じてコラボできること、ワクワクしています」と喜び。「平安とヘイアンチョウでどんなコラボが始まるのか、私も楽しみですし、皆さんにも一緒に楽しんでいただきたいです。是非、ご期待ください!」と呼び掛けた。

 おじゃる丸も「マロのふるさとヘイアンチョウとまひろ(紫式部)の暮らす平安時代、どこかでつながっておるのかの?『光る君へ』の世界にはなかなかユカイなものたちがおるようじゃ。これからまひろと一緒に見どころをたっぷり紹介していくからの。やんごとなきミヤビなお子ちゃま、この坂ノ上おじゃる丸が応援するからには、来年はヘイアンブーム間違いなしじゃ。みなのもの、楽しみに待っているでおじゃる♪」とコメントしている。

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