若狭勝弁護士 ビッグモーター社長の“知らなかった”に「知っていた可能性が高いと思うが…」

[ 2023年7月26日 11:13 ]

弁護士の若狭勝氏
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 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が26日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。中古車販売大手ビッグモーター(東京)の兼重宏行社長(71)が25日、都内で記者会見し、自動車保険の保険金不正請求問題の責任を取って26日付で辞任すると発表したことに言及した。

 長男の宏一副社長(35)も辞任する。不正を内部告発した工場従業員の証言が改ざんされ、損害保険ジャパンも把握していたことが新たに判明。兼重社長は不正発覚後初めての会見で「経営層の関与は全くない」とし「こんなことをやるのかとがくぜんとした。許せない」とコメントした。「客や損害保険会社に多大な迷惑と心配をかけた。誠に申し訳ない」と謝罪し、頭を下げたものの、2時間10分に及んだ会見はまるで他人事に聞こえる発言が多数飛び出した。国土交通省は26日午後、ビッグモーターへの聴取を実施し、金融庁も調査中で監督官庁による実態解明が本格化する。

 番組では、ビッグモーター関係者へのインタビューを放送。元整備責任者の男性は「経営陣に責任がないというところを強調するだけで問題の解決に取り組もうという意識は感じられなかったです」、現役社員は「現に私も営業の方で不正請求をやったことがあったので、店長に詰められて。幹部の人が現場を詰めるので、現場の人はせざるを得なかった」と話すなどした。

 若狭氏は「結論的には、知らなかったということはあまりないと思う。知っていた可能性が高いと思うんですよね」と指摘。「隠ぺいと言う言葉がありますよね。隠ぺいというのは何かことを隠すという意味合いなんですが、もう1つ新しい意味合いの隠ぺいという言葉があって、それは調査をすればどんどん出てきちゃうことが分かっていながらも、だからあえて調査をしないと。こういうのも新しい意味での隠ぺいと言われているんですね」と説明。その上で「今回、部下がどうのこうのと(内部告発で)すでにいろいろ問題があるなと少なくとも分かった時点で、自分がもっとしっかりと調査するという思いにいたらなければ、それは新しい意味の消極的な隠ぺいだということにはなると思います」と自身の見解を述べた。

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