栩内被告12・11論告求刑 証拠調べが全て終了

[ 2014年11月26日 05:30 ]

 覚せい剤を使用したとして、歌手ASKA(56)とともに覚せい剤取締法違反罪で逮捕・起訴された愛人の栩内(とちない)香澄美被告(37)の第5回公判が25日、東京地裁で開かれた。証拠調べが全て終了し、来月11日に論告求刑となる運び。弁護側は論告とは別の日に最終弁論に臨むことを強く希望し、同17日に30分間の予定で弁論が実施される。

 栩内被告はこの日、紺色の上着とスカートで、前回と同様にハイヒールを履きメガネを着用。弁護側が求めていた3度目の毛髪鑑定に備えて髪は切らず、茶色に染めていない根元の黒い部分が約10センチにまで伸びていたが、鈴木巧裁判官が毛髪鑑定の請求を却下。次回の公判期日を告げられると「よろしくお願いします」と、か細い声であいさつして頭を下げた。

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2014年11月26日のニュース