「進撃の巨人」アニメ化 原作・諫山氏「信じられない」

[ 2012年12月8日 20:49 ]

テレビアニメ化されることになった「進撃の巨人」

 累計発行部数1000万部を超える人気漫画「進撃の巨人」が、来年春から大阪・毎日放送(MBS)でテレビアニメ化されることになり8日夜、東京・六本木ニコファーレで制作発表が行われた。

 諫山創氏が「別冊少年マガジン」(講談社)で2009年に連載スタート。50メートルの巨人たちと人類との戦いを描く。

 この夜はプロモーションビデオも初公開され、映像を目にした諫山氏は「アニメ大国ニッポンのトップレベルのスタッフに映像化してもらい、信じられない。光栄です」とアニメ化に興奮気味。荒木哲郎監督は「人間の本質をえぐりながら、血湧き肉躍る作品にしたい。脚本の上がりはいい。手応えあります」と自信を見せた。

 主人公・エレンの声を担当する梶裕貴(27)は「精いっぱい、皆さんが納得できるものにしたい。魂を込めてやっていきたい」と意気込み。エレンの幼なじみ・ミカサ役の石川由依(23)は「ミカサは筋肉がすごい。役づくりで自分も筋トレしたいと思います」と語った。

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2012年12月8日のニュース