「白い巨塔」手がけたプロデューサー 小林俊一氏が死去

[ 2012年11月20日 06:00 ]

 演出家、テレビプロデューサーの小林俊一氏(こばやし・しゅんいち)が15日、心不全のため奈良県大和郡山市内のホテルで死去。79歳。甲府市出身。通夜は22日午後6時、葬儀・告別式は23日午前9時半から、いずれも東京都中野区中央2の33の3、宝仙寺=(電)03(3371)7101=で。喪主は長男浩司(こうじ)氏。

 59年フジテレビ入社。渥美清さん主演の連続ドラマ「男はつらいよ」、田宮二郎さんの「白い巨塔」の演出などを手掛けた。映画「続・男はつらいよ」で脚本、「新・男はつらいよ」で監督を務めた。ドラマロケで奈良県を訪れ、16日にホテルの部屋で死亡しているのが見つかった。

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2012年11月20日のニュース