井上ひさし氏ら 新国立に情報開示求める

[ 2008年7月14日 12:42 ]

新国立劇場の芸術監督人事で、記者会見する井上ひさしさん(右端)ら

 日本劇作家協会と日本演出者協会は14日、演劇部門の芸術監督交代を決めた新国立劇場に対し、選定過程の詳細な開示を求める声明を発表、同劇場運営財団の遠山敦子理事長あてに送付したことを明らかにした。

 声明は井上ひさしさん、永井愛さん、別役実さんら劇作家や、蜷川幸雄さんら演出家の連名で、同劇場が07年から芸術監督を務めている演出家の鵜山仁さんの続投を認めず、1期で退任させることについて、「選任を選考委員会に差し戻さず、理事長に一任した理由が不明瞭」と指摘。選定の詳しい過程を明らかにすることを求めた。
 井上さん、蜷川さんらは同日都内で会見。井上さんは「コミュニケーションが取れていないのはナンセンス。どういう理由で辞めてもらうか国民に提示すべきだ」と語った。
 同劇場は、10年からの演劇部門の次期芸術監督に演出家の宮田慶子さんが就任すると先月30日に発表したが、演劇関係者の間で、人選や議事の進め方などについて疑問の声が上がっていた。

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