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WBAの“横暴”に物申す!堤聖也が王座“はく奪”の可能性 和気慎吾氏「僕は怒ってます」

[ 2026年3月17日 22:01 ]

増田―ドネア戦をリングサイドで試合を観戦したWBA正規王者の堤(撮影・篠原岳夫)
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 日本、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級元王者で、Wake Rise BOXING FITNESS会長の和気慎吾氏(38)が自身のYouTube「和氣慎吾のリーゼントチャンネル」を更新。WBA世界バンタム級正規王者・堤聖也(30=角海老宝石)の王座はく奪の可能性に対し、「ファンは声を上げるべき」と訴えた。

 動画の冒頭で温厚な和気氏が「僕は怒ってます」と切り出した。

 15日の増田陸(帝拳)―ノニト・ドネア(フィリピン)戦の後、堤が休養王者か王者はく奪となる見込みで、WBA休養王者アントニオ・バルガス(29=米国)が正規王者に繰り上がる可能性が濃厚だということが判明した。

 堤が昨年12月のドネア戦で負傷した鼻の状態が完治していないため、バルガスとの団体内統一戦が9月頃まで先送りとなったことが理由だという。

 挑戦者決定戦に勝利した増田は正規王者の堤ではなく、バルガスと戦う可能性が高くなった。

 和気氏のトレーナーを務めていたフレアボクシングジムの赤井祥彦会長も「これは納得できない」と異議を唱えた。

 赤井氏は「堤選手はドネアとの激闘(団体内統一戦)から3カ月しか経っていない。WBAが興行のために王座をコロコロいいように動かしているだけじゃないか」と指摘した。

 増田と暫定王者に認定して、休養王者のバルガスと戦い、その勝者が正規王者の堤と戦うのが本来の筋ではないか。

 赤井氏は「(WBAの)興行スケジュールありきが見えてくる。こういう形で獲っても増田陸選手のベルトの価値が下がってしまう」と嘆いた。

 和気氏も「増田選手は何の関係もないから可哀想」と、WBAの方針に右往左往させられる増田にも同情した。

 赤井氏は「とにかく(堤選手の)王座はく奪だけは許せない。僕らファンが声を上げるのは大事なこと」と主張した。

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