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井岡一翔が日本人初5階級制覇の可能性…元日本王者「難しい。フレッシュな選手が多くて、入る隙間がない」

[ 2025年11月28日 15:44 ]

報道陣の質問に答える井岡(撮影・島崎忠彦)
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 元プロボクサーで第40代日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏(44)が28日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。日本初の5階級制覇を狙う井岡一翔(36=志成、31勝16KO4敗1分け)について言及した。

 プロボクシング元世界4階級制覇王者で現WBA世界バンタム級9位の井岡が12月31日に東京・大田区総合体育館でベネズエラ王者マイケル・オールドスゴイティ(24=ベネズエラ、15勝14KO1敗)とWBA世界同級挑戦者決定戦が正式決定。日本人初の5階級制覇に向け、すでに同階級の“標的”は意識している。次戦に勝てば、12月17日に行われるWBA世界同級王者・堤聖也(29=角海老宝石)とWBA暫定王者ノニト・ドネア(42=フィリピン)の勝者への挑戦が前提となる。「そこももちろん意識はしている」としながら「チャンスをいただけるなら他団体王者に挑戦したい気持ちが強い」と強調。

 さらに那須川天心との死闘を制してWBC新王者となった井上拓真(29=大橋)の名前を挙げ「率直にやりたいのは拓真選手ですよ。前回の試合含めて(バンタム級で)評価が一番高いと思う。盛り上がるし、ファンの方も見たいと思う」と歓迎した。

 WBC新王者に輝いた一夜明け会見で大橋秀行会長は来年5月に東京ドームで予定される尚弥vs中谷潤人のビッグマッチに拓真の次戦を入れることも選択肢として「(バンタム級に上げてくる)井岡(一翔)とやっても面白いし、いろんな面白い試合が多いので楽しみ」と展望した。拓真も井岡戦について「それはもうモチベーションむちゃくちゃ上がると思います。気持ちとしては一番盛り上がるカードをやっていきたい」と意気込んだ。

 細川氏は「井岡は拓真のスピードとパワーに追いつけないと思う」とひと言。「フェルナンド・マルティネスにあの感じだとちょっと厳しいと思う。井岡はピークじゃないし、階級も彼が本来一番強かった階級ではない。でも俺的には楽しませてくれるという部分では見たいカード」と言及した。

 そして井岡の5階級制覇は難しいという。「日本人選手でフレッシュな選手が多すぎて、入る隙間がないと思う」と説明した。

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