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堤麗斗がNYでのプロ2戦目へ渡米「理想は倒して勝つこと」ザ・リング興行で“兄・駿斗超え”の初KO視野

[ 2025年6月15日 17:12 ]

プロボクシング スーパーフェザー級6回戦   堤麗斗(志成)《6回戦》エリック・ハンリー(米国) ( 2025年7月12日    米ニューヨーク ルイ・アームストロング・スタジアム )

羽田空港から米ロサンゼルスに出発した堤麗斗
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 アマチュアボクシング9冠の堤麗斗(22=志成)が15日、7月12日(日本時間13日)米ニューヨークのルイ・アームストロング・スタジアムで行われるプロ2戦目に向け、羽田空港から米ロサンゼルスへ渡米した。出発前に取材に応じ「2戦連続でニューヨークで試合させてもらえる。準備期間からモチベーションが高く、凄くワクワクしている。理想は倒して勝つこと。いい意味で丁寧に自分のボクシングができれば」とプロ初のKO勝利を見据えた。

 米老舗専門誌「ザ・リング」とアンバサダー契約を結ぶ堤は、5月に米ニューヨーク・タイムズスクエアで開催された同誌主催の大型興行でプロデビュー。6回戦で3―0の大差判定勝ちを挙げた一方でKOを逃し「スッキリ倒して勝つことが自分の目標。そこができず悔しい思いもした」とプロ2戦目に向けて約1カ月前に米国入り。現地の選手とのスパーリングで体を慣らし「前回のような“アメリカンスタイル”は日本だとなかなかいない。向こうでしっかりそういう選手とやって試合に臨みたい」と早めに“始動”。ライト級での試合経験もあるエリック・ハンリー(31=米国、1勝1KO2敗)との次戦に備える。

 兄でWBA世界スーパーフェザー級3位の駿斗は8月16日にサウジアラビア・リヤドで開催される「リヤド・シーズン」に参戦することが決定。「お互いライバル意識はあると思う。いい勝ち方をして、プレッシャーかける試合ができたら」。次戦でKO勝利となれば、4戦目で初めてKO勝利を挙げた兄超えとなり「意識しすぎる空回りすると思うが、いいボクシングができたら、必然的にそこ(KO)につながると思う」と静かに闘志を燃やした。

 同興行ではWBC世界ライト級王者シャクール・スティーブンソン(米国)と同級暫定王者ウィリアム・セペダ(メキシコ)によるWBC世界同級王座統一戦が行われる。一階級下を主戦場とする麗斗は「自分はまだ6回戦。そこまで選手ではない」と謙遜しながらも「同じ興行に立てて、その試合も見られるのは凄く楽しみ。まずは自分の試合だが凄くいい経験になる」と米国での時間を有意義なものとする。

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