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具志堅用高氏 中谷潤人の戦術に応じた西田凌佑の作戦ミス「いつものスタイルを守り通さないと」

[ 2025年6月11日 16:12 ]

具志堅用高氏
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 WBA世界ライトフライ級を13度防衛した具志堅用高氏(69)が自身のYouTube「具志堅用高のネクストチャレンジ」を更新。大激戦となった中谷潤人(27=M・T)と西田凌佑(28=六島)のWBC&IBF世界バンタム級王座統一戦を振り返った。

 右肩脱臼で6回TKO負けを喫した西田の健闘を称える声が多い中、具志堅氏は「作戦ミス。なぜ自分のボクシングをやらなかった?」と疑問を呈した。

 試合前から中谷優勢の予想が多い中、具志堅氏は「終盤までいけば西田のよさが出る。中谷有利とは言い切れない」と明言していた。

 具志堅氏は西田が今回、右ジャブを出さなかったことを指摘。自らもサウスポースタイルの元王者は「(西田が)ジャブを出さないから(中谷の)かぶせてくる左ストレートをもらった。サウスポー同士は右の戦い」と解説した。

 1ラウンド目からラッシュをかけた中谷の戦術も西田陣営は「予想していたはず」と言い切った。

 その上で「西田チャンピオンの粘っこいボクシングで終盤までいくと思っていた。右のジャブ出しながらフットワーク使えば判定までいった。いつものスタイルを守り通さないと」と、嵐のような中谷の攻勢に巻き込まれて打ち合ったことで中盤での決着となったと説明した。

 中谷については「スピードが違った。(全てが)ワンテンポ速いし、(パンチの)数が違う」と称賛。コンディション作りのうまさも称えた具志堅氏。自分のボクシングを貫けなかったことが西田の敗因と指摘した。

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