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中谷潤人のボクシングはダーティー過ぎたのか? WBA休養王者・堤聖也が見解「技術です」

[ 2025年6月10日 17:23 ]

WBA世界バンタム級休養王者の堤聖也
Photo By スポニチ

 WBA世界バンタム級王者の堤聖也(29=角海老宝石)が、元日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン氏(44)のYouTube「前向き教室」に出演。日本中のファンを熱狂させたWBC&IBF世界バンタム級統一戦、中谷潤人(27=M・T)―西田凌佑(28=六島)の一戦を振り返った。

 一部ファンからは中谷のダーティーな戦術が西田の右肩脱臼につながったという批判の声も上がっている。

 中継した「Amazon Prime Video」のゲストとしてリング下で観戦した堤は「(ダーティーな部分も)技術です」と批判的な意見を真っ向から否定した。

 細川氏はクリンチを強引に振りほどいた中谷の行為について「クリンチにいこうとしたのは西田選手。殴りたいのは中谷選手。つかんできたら当然外そうと暴れる。これはおかしなことじゃない」と、堤の意見に同意した。

 中谷が右肩を「壊しに行った」と発言したことも“カネロ”が愛称の世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)も相手が強いパンチを打てなくする目的で腕をしつように打つと指摘。防御技術の優れた世界戦レベルでは、それもひとつの戦術と説明した。

 目の前で肩を打ち続ける有効性を目撃した堤も「大いにあるかもしれない」と今後の戦術に取り入れる可能性を示唆した。

 右目が腫れて塞がり始めた西田の右サイドを見えない位置から中谷がフックで執拗に狙ったことも堤は「あるべき姿」と当然と受け止めた。

 その上で、4ラウンド目に会場の「西田コール」の中、打ち返し始めた西田の闘志に感動し、「泣きそうになった。座っていた場所が西田選手のコーナーに近かったので、感情移入してしまった」と振り返った。

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