アマ9冠・堤麗斗 志成ジムからプロ転向発表 21日興行内で史上3人目のA級プロテスト受験へ
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アマチュアボクシング21年世界ユース選手権王者で東洋大出身の堤麗斗(22)が18日、都内のジムで会見し、志成ジムからプロ転向することを発表した。21日の志成ジム主催興行メインイベント前に、A級(8回戦以上)で公開プロテストを受験予定で「小さい頃からプロの世界で戦うことを夢見ていた。世界チャンピオンは通過点として、まずはプロテストに受かって、日本だけではなく世界にも“すげえやつ来たな”と評価してもらえるような試合をしていきたい」と高らかに宣言した。
東洋大1年時から練習を重ねる、元世界4階級制覇王者の井岡一翔(35)、前東洋太平洋フェザー級王者の兄・駿斗(25)と同ジム入門を決断。「兄貴の背中を見てやってきたので、自然と自分もここ入りたいなと思っていた」と明かす。フェザー級を主戦場とする予定で「日本人でも世界チャンピオンが今いない階級。海外のレベルも高くなるが、強い選手にどんどん挑んで、複数階級制覇や統一戦もしていきたい」と大きな野望を口にする。
兄・駿斗同様に21年の世界ユース選手権をライト級で制すなどアマチュア9冠を達成。元WBC&WBO世界スーパーフェザー級統一王者シャクール・スティーブンソン(27=米国)とのスパーリング経験もあるアマホープで、21年にはWBA&IBF世界バンタム級王者だった井上尚弥(31=大橋)のスパー相手を務めた。その井上とは将来的な対戦の可能性もあり「自分はまだ実績もないので言える立場ではない」と前置きした上で「もしやるとなったら、そこも見ていかなければいけない。そのために目の前の試合に向かっていくこと」と気を引き締めながら、10戦以内の世界獲りに意欲を示す。
21日には元WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太、先日プロデビューを果たした坪井智也(帝拳)に次ぐ史上3人目のA級プロテストを受験。5月ごろに想定されるA級デビュー戦では、アジアランカークラスと対戦する予定だ。将来の「パウンド・フォー・パウンド(PFP=全階級を通じた最強ランキング)」1位を目指す逸材は「プロボクシングはお客さんがいて成り立つもの。ファンにインパクトのある試合を見せて、応援したいと思われる選手になりたい」と飛躍を誓った。
興行のもようはABEMAで独占生配信される。
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