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井岡一翔の大みそか決戦は中止! 王者マルティネスがインフルエンザ感染 井岡「とても複雑な心境」

[ 2024年12月30日 12:05 ]

プロボクシングWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者 フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)<12回戦>同級6位 井岡一翔(志成) ( 2024年12月31日    東京・大田区総合体育館 )

<マルチネス・井岡計量>試合中止となり報道陣の質問に答える井岡(撮影・島崎忠彦)
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 あす31日に東京・大田区総合体育館で予定されていたプロボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは30日、中止が決まった。前王者・井岡一翔(35=志成)の挑戦を受ける予定だった王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)が、同日の前日計量に姿を見せなかった。インフルエンザに感染し、25日に発症したという。

 マルティネスは米マイアミでの約4週間の合宿を経て20日に来日したが、26日に予定していた公開練習を当日にキャンセル。 マネジャー兼トレーナーのカラブレッセ氏は、寒暖差で体調を崩し、当日朝に37.8度の熱を出したためと説明していた。その時点で体重はリミットまであと2キロだったという。

 また、マルティネスは前日29日に予定されていた調印式もコンディション優先を理由に欠席。調印式自体が中止となっていた。井岡陣営は減量による発熱が原因と推測した上で、「マルティネス自身はやる気満々だと聞いている。試合中止の可能性はないものと思って動いている」と話していた。

 井岡とマルティネスは7月7日に両国国技館で対戦。当時は井岡がWBA王者、マルティネスがIBF王者で、3-0で判定勝ちしたマルティネスが2団体王座を統一した。その後、井岡との再戦を優先して指名試合のあるIBF王座を返上。WBA王座のみを懸けたダイレクトリマッチが決まり、井岡は「前回の敗戦から立ち上がることは簡単ではないが、いろんなことを考えながらもう一度ボクシングと向き合ってきた」とリベンジを見据えていたが、13度目の大みそか決戦は実現しなかった。

 キャップを被りサングラス姿で計量会場に待機していた井岡は、この日朝に中止を聞かされたと明かし「自分自身とても複雑な心境ですが、この状況を受け入れて、次に進んで行くしかないと思っている。切り替えて次に進みたい」と話した。カラブレッセ氏は「井岡選手には本当に申し訳ない。やれることは全部やったが、回復できなかった」と謝罪した。

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