【ブレイキングダウン7】朝倉未来が契約した女子格闘家がまさかの延長判定負け…試合中に膝を負傷か

せりなのインスタグラム（＠052sr）から

　格闘家の朝倉未来（30＝トライフォース赤坂）が社長を務める「BreakingDown7」が19日に幕張メッセで開催された。第24試合で未来が契約した女子格闘家せりなが杉田風夏に延長判定負けを喫した。

　試合はせりなが蹴りを多才に出していくが、判定でも決着つかず延長戦に突入。延長戦の開始早々に左膝を負傷しながらも最後まで戦い抜いた。結果は杉田に判定負け。試合終了後にケージの中で座り込むとドクターが駆け寄り、複数人に抱えられてケージを去った。

　未来は昨年11月に開催された「BreakingDown6」後にせりなの実力を評価して契約に至った。現時点でプロ団体からのオファーが来ているという。「もう次ぱんちゃんを超える逸材って言っちゃってるからさ、頼むよ。今回のBreakingDown7で当たり前に勝つじゃん？その後、キックボクシング団体からも何個かオファーきてるんで、段々と出ていってもらおうかなと。ブレイキングダウンから1番最初に頭角を現す格闘家になると思う」と期待した。

　そして「今回でブレイキングダウン最後でもいいと思うんですよね。ちょっと敵がいないと思う」と今後はプロ団体のみになる可能性も示唆していた。